Aさん 「あのー、規則なので、Yさんのそのネックレス、プレー中は外してもらわないと困るんですけど」
Bさん 「あのー、Yさんのそのネックレス、いつも身につけていて素敵ですよね。でも、プレー中は、万が一、転んでケガしたり、ネックレスが壊れたりしたら悲しい出来事になっちゃうから、外してもらってもいいですか?」
同じ内容でも、言い方ひとつ変わるだけで、言う内容に「相手を想う気持ち」がこもっているかいないか、、だけで、ずいぶんと対応も変わってくるものです。
そして。受け取るほうも。
Aさんに言われたYさんは、
Yさん「(心の中でムカッ!なんだその言い方は?!)。(ムっとした顔で)あっ、そう。」
とぶっきら棒に答えるのか。
Yさん「あ~そうですね~!危ないですものねぇ~!!Aさん、ケガする前に親切に教えてくれてどうもありがとう!ハハハー!」
と。負のエネルギーを笑ってはねのけて、プラスのエネルギーで返すのか?
とかく、人は、相手の反応に一喜一憂して。
相手の反応に合わせて自分の感情レベルや対応レベルも変わってしまうことが多い生き物ではあるのですが。
それでも、
だからと言って。
相手を攻めたり、相手にも不機嫌なマイナスエネルギーを返すのはあんまり合理的だとは言えないように想います。
周りがどうであろうと。
相手がどんなに不機嫌であろうと(笑)。
自分は左右されることなく、ニュートラルにプラスのエネルギーを発信していたほうが
いろいろコミュニケーションは円滑になったりします。
これも、「コミュニケーション能力」のひとつ。
日常生活の中では、Aさんの立場も、Yさんの立場も、同じようなシチュエーションは発生することが多いもの。
お買物しているときだって。
電車の中だって。
仕事場においても。
内容は違えど、同じような会話が生まれることは多かろう。
マイナスをマイナスでお返ししたら、また戻ってくるのはマイナスで、
その積み重ねが、「戦争」と言う形の集大成なのだ。
マイナスをプラスでお返しすれば、マイナス100%だったものが、マイナス80%くらいで戻ってくるかも?笑。それにもめげず、またプラスでお返しをすれば、今度は、マイナス度70%くらいになって戻ってくるかもしれません?
その積み重ねが、
プラスのエネルギーを循環させる地道な作業のひとつでもあったりするのでは?
他者、他人を変えよう!なんてことは思わないほうがいい。
「自分」が変わればいい。
だからと言って、プラスのエネルギーの押し売りは、いけません。笑。
落ち込んでいる人とかに、どんなにプラスのエネルギーで「ハハハッー!」って笑ってみても、
そこに「相手に対する愛」があるとは。思えないでしょう?何事も一方的な行動は。。。フフーン・・・って感じになっちゃいますね。
どうでしょう?
シンプルなことで。
そんなの当たり前じゃん。
なんて想っている割には、
行動できていなかったりします。
シンプルなことほど。
物事の本質を突いているから。
最近、私は、「でもさー・・・・」っていう言葉を極力、自分の脳内会話辞典?から消去しようと努力中です。
でも。But, However = ってなんか。やっぱり、ネガティブな会話になりがちだったりして。
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実は、上記の文章は、もうずいぶん前。数ヶ月前とかに、書きかけていて、私に珍しく?「下書き」保存、、ということをしていたもの。。。今日、下書き?していたことを発見して、読み直してみました。そして、下書きから公開してみることにします。笑。
ニュウスを見ていたら、ダライ・ラマ法王が、しきりに使っていた「Compassion」。
この言葉が。
どうやって、まとめたらいいのか分からず、結局、途中で書きかけてしまっていた上記の独り言の結論なのだなぁ~と思ったので。
Compassion . Caring. いい言葉ですね。
プラス返しの基本かもね~。
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