美声?

 久々に、VPナレーションの仕事。
 ある企業の海外向けの会社案内ビデオです。英語のナレーションでした。

 多くの人が思うように、自分が思う自分の声と、それを録音とかして客観的に聞いたときの本当の自分の声って、かなり差があって違和感があったりしますね。


 私ももちろんそうでした。そしてそんな自分の声をなんとな〜く、やっぱり、アナウンサー的な声ではないなぁ、、と認識していたりもしてました。

 ここ数年、それが少しずつ変わってきて、結構いろんな人からMCをする場所で「素敵な声ですね」と言われるようになってきた。それでも、「そうかなぁ・・・・」って自分では半信半疑だったんだけど。

 今日のVPでは本当に久しぶりに客観的に自分の声、しかも英語でのナレーションを嫌がおうでも聞く、ということに。
 そしてそこでもプロデューサーに「いい声ですねぇ」と褒められた。


 自分も改めてちゃんと聞いてみた。


 「あっ、以外にいい声かも・・・」!!


 こうして思えるまでに実に「話す」という仕事を始めてすでに15年くらい経っている、15年目にしてやっと自分自身の声を「いいかも」って思えるようになったんだなぁ、、長いなぁ。。それだけ奥が深いんだよね。
 でもやっぱり、ナレーション技術的にはまだまだ、、、成長すべきところはたくさんあるなぁ、、とも。
 「話す」ということを職業にする、挫折してたときとかもあるけど、やっぱり私はMCの仕事、ナレーションの仕事、VJの仕事が好きかも。一生続けてゆきたい、と思える仕事だなぁ、、と実感してしたのでありました。

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