銀座Dazzle

Mikimoto

久しぶりのバイリンガルウェディングです。

会場は、銀座Dazzle 

斬新な外観の、銀座MIKIMOTOビルの8階-9階といいうロケーションは、JR有楽町駅からも見えますし、地下鉄からのアクセスも良いし、立地としてはサイコーですね。

会場内のメリットは、なんと言っても、3500本近くが格納されている、、という巨大ワインセラー。

そして、9m近くある、天井高。

延べの広さとしては、そんなに大きな会場ではありませんけれど、
テーブルシーティングで、80名くらいまでは対応できます。
と言っても、天井が高いので、狭苦しさは全くといっていいほど感じません。

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高い天井からは、ワイヤーで吊るされたミニボール?クリスタルガラス?球体のピカピカと、球体の白熱灯が交互に吊るされていて、ちょっと空想的な雰囲気をかもし出しています。

窓のない壁面は、レンガつくりで、ヨーロピアン調。

外観からみえる斬新な窓、採光は、ここでもそのまま生かされていて、カーテンを開けると、不定期にくりぬかれた窓からの採光は、天気の良い日はとっても素敵でした。

カーテンも、オーガンジータイプのものを、3枚くらい重ねていて、上品ですね。

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会場内は、一部、段差があり、手すりで区切られていて、窓側が高くなっています。
ちょうどそこに、新郎新婦のメインテーブルを設置する、というスタイルでした。

日本に披露宴では、まずありえないと思うのですが(笑)、
西洋のウェディングでは、親族が一番、新郎新婦の近くに座席を確保するのが慣習となっています。

本日のカップルは、さらに、この高くなったメインテーブル設置の場所に、新郎新婦&各ご両親、という座席配列で、6人が、いわゆる日本でいうところの、高砂席に横並びに並んで座っています。

これは本当に、素敵です。
自分たちの美しい姿を、一番感謝すべき人に間近で見てもらう、、というこの西洋のウェディングでの慣習を、私はもっと日本のウェディングの慣習の中に、取り入れて欲しい、と常々思っています。

日本の場合には、上下関係による座席配置が最優先されるので、どうしても、職場の上司とか、、そいうい人たちが前のほうの席に座りますね。親族はメインテーブルから一番遠いところで。。
良く言えば、謙虚、、ともとれますけれど、
でもやっぱり、親御さんにとっては、美しい娘、息子の晴れ姿は、近くで見たいですよね~。
というのが「本心」ではなかろうか、、とも思ったりします。

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 ↑メインテーブルセッティングです。両親&主役の2人、6人横並びの図。

この会場の難点としては、お開き口、に相当するものがないこと。
新郎新婦の入場は、エレベーターからです。笑。
といっても、エレベーターの前には、ベルベットのカーテンが設置されているので、
エレベータの中で待機していて、カーテンオープンで入場、というスタイルですね。

そして、会場の外にロビーやラウンジ、というスペースがないため、
退場、、という部分がなく、
最後はワインセラー前でお開きで、そのまま、その場で送迎。と言う感じ。

でもこれはこれで、ある意味、とても西洋っぽくて私は好きでした。

会場は9階部分に相応するのですが、受付は8階部分で、なにか、
キッチンアイランドの一部がそこには併設されており、
一瞬、「あれ?間違えた?」と思ってしまう部分もあります。

料理に関しては、日本や世界各国から選りすぐりの食材を使って調理されたものが多く、
少しづつ、みんなとっても美味しい、という量で、かなり美味しそうでした。

料理の一例
・三島 広川農園より 無農薬の根菜
・函館産 ひらめとホタテのカルパッチョ
・オーストアラリア産カラスミのヴィネグレット
・北海道よりコーンの冷たいスープ
・三重県産真鯛のグリルと枝豆のリゾット

などなど・・・
メインはやはり牛フィレ肉のポワレですね。かなりオイシソーでした。

通常はレストランなので、ちょっぴり贅沢なディナーを満喫したい方にもオススメです。
そして、ワイン好きな方にも。

レストランスタッフについてですが、
なかなか国際的でした。
ある程度皆さん、英会話に対応しておりましたし、
外国人クルーもおりました。
そして、これが良い部分ではありますが、結構フレンドリーです。

概して、高級レストランとか、名前の知れたレストランなどの場合、
確かにそのプライドなどがあり、接客の態度などにもそれが反映されていて、
品格、、的なオーラーをかもし出しているところが多いのですが、
それだけばっかりだと、やっぱり、楽しい食事の中に、ちょっと、なんてい言うか、
和やかさが欠けてしまう場合があるのですね。
そこで、少しでも、フレンドリーな対応ができるフロアクルーがいると、
会場内の雰囲気は、本当に見違えて、リラックスした和やかな雰囲気に一転するものです。
こういう細かい部分での、配慮、、というのは、
本当に難しいけれども、そうした部分が自然に出されているレストランに、
私は、それこそ五つ星を進呈したいです。

食事は美味しく、楽しく、和やかに。
これって基本ですもの。その雰囲気つくりを、担っているのは、接客するフロアクルーであり、
会場内の雰囲気だったりしますよね。

銀座Dazzleはそういう意味では、スタッフが明るくて、礼節もあり、それなのに、フレンドリーで好感が持てるスタッフが多かったです。

オススメ。

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