最近、今世での自分の使命ももちろんそうだけど、それよりも気になっているのが、息子の使命。
なぜなら、彼を取り巻く環境を見ていると、もしかすると、彼の今世での使命はとても深いものがあるんじゃなかろうか?なんて、半分は親ばかな感情かもしれないけれど、それだけだと言い切れない現実があったりする。
息子が生後3ヶ月でマウイ島に3ヶ月間滞在していたときに出会った、おじちゃんは、事あるごとに、息子のことを、「彼は本当に素晴らしい子供だ」と何度も何度も言っていました。
そのときは、まだ生まれて間もない息子に対してそんなにおじちゃんが言うほどの実感もなく、「ありがとう」と受け流していました。
7年経った今。
息子は小学校1年生。
とりたてて、勉強ができるわけでも、ありません。
何でも食べる子でもありません。
宿題とかきちんとやるタイプでもありません。
どちらかと言えば、ダラダラとした大雑把な性格で、能天気です。笑。
そんな彼ですが。
交友関係だけは、恐ろしく幅広いのです。
学校関係で言えば、同学年はもちろん、意外なのが、高学年の友達が多く、最近では連日、家に遊びに来て、しかも対等に遊んでいます。実は近くの女子中学生も息子のことを知っているらしいです。
私の仕事場にも頻繁に顔を出すようになってかれこれ4年が経ちますが、周辺の店のオーナーたちとの仲は、ある意味、私以上です。
そして、私の個人的な友人たちも。私よりも、息子に直接連絡をとったり、息子に会いに来ることが多いのです。
しばらくぶりの遠方に住む友人50歳などは、息子を貸して欲しい。と言うくらいまで。彼との関係を楽しんでいます。
息子には、年齢老若男女問わずに、何か惹きつける魅力があるのでしょう。
そうでなければ、これほどの交友関係を「楽しく」築いていけるはずがありません。
公園に遊びに行っても、必ず誰かと友達になり。声をかけられ。
わけ隔てなく対応する息子に、みんな、笑顔になります。
そして、人が寄ってきます。
私自身そんな息子の存在に、数多く助けられています。
私たち親子は、今、親子ですが、多分、過去ではきっと、息子のほうが、私よりも大人だったんだろうな。
そんな気もします。
そして、そんな息子を見るたびに、生まれてきてくれてありがとう。
家族としてこの世に出てきてくれてありがとう。
と。
心の中で彼の存在そのものに感謝の日々なのです。
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