久しぶりですが、ここ半年間くらいの心の動きを。せっかくなんで、美しい写真とともに。。笑
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ここ半年、というよりも、振り返ってみたら、この2年くらい、激動の中で大波にもまれてそれでも何とか、
息継ぎをしながら、波の中を泳ぎ、
今、やっと、無我夢中から気づいたら、
無人島に上陸している自分がいた、
そんなイメージです。笑
そして、この半年間は、上陸した無人島で新たな一歩を踏み出すための準備にとりかかっていた、
といったところ。
だけれども、その一歩は、自分が思っているほど、大変ではなく、
今まで自分が経験してきたこと、荒波にもまれながら培ってきたいろんなことが、すべて
糧となっていて、
ふと、振り返ってみたら、
自分が生きてゆくべき道は、すでにずいぶん前からセット完了されていて、
要するに、荒波にもまれていた期間は、
自分が抱えてきた色々な不要な観念、哲学、自分の思うところの常識とかモラル、
そんな類のものをバッサリ荒療治で削ぎ落とすための期間だったのかー、と実感する日々。
2007年の1年間、私は死ぬほど(笑)、鬼のようにヒーリングセッションを受けていました。単純だなー。笑
そのときは、結構、藁にもすがるような想いでいたんだけれど、今となってみれば、
それも全て、導かれていた、というのがよく分かります。
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私の中でのサイクルは、2000年子供を出産したときに一つ大きなサイクルが始まっていて、
7年後の2007年、大きく変動の時を迎えていました。
その年、結果として、自分の過去世、という目に見えない世界に触れる出来事に数多く対面し、
自分に課せられたミッション、というものに覚醒しつつも、それを受け入れることがなかなかできず、
信じられない出来事の連続だったりして、
それでも、心のどこかで、それを認めざるを得ない実体験をしている自分も既に知っていて、
現実的な観念、思考と、エネルギー的な観念の狭間で葛藤に揺れていた1年、それが2007年で、
ひとつの節目、さらには、新しいサイクルの始まりでした。
そこからの2年間は、つまり、荒波の大海へ出航していた時期であり、
2010年、3年かかって、ようやく、穏やかな海を眺めることのできる岸に到着しています。(と思う、たぶん。笑)
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これからさらに3-4年の歳月をかけて、
たどり着いた島に生命を吹き込む作業をしてゆくことになりそうです。
それはきっと、2007年から始まった7年サイクルが終わる2014年頃まで続くのだと思います。
そして、2014年には、きっと更なる課題と、進むべき道が用意されているのであろうと、認識しています。
また別な島へ行くのかもしれないし、その島をさらに変化させるのかもしれないし、それは分からないけれど、
行きつくべき道への更なるステップが、きっとそこに用意されているのでしょう~。
荒波にもまれている頃は、とにかく必死だったので、
ついつい、目先の営利や損得にとらわれがちだったし、だから、余裕もありませんでした。
えーそうだったの?と言われることも多いですが、そうだったんですよ~。はい。大笑。
今年2010年も年明けから、色々な細かい調整や最終調整的な事象が沢山続いており、
それは、今もまだ残っています。
平行して、現実的な動きも見えてきて、与えられた任務をとにかく、丁寧に心をこめて、
ひとつひとつ対応し、処理をしている。そんな日々です。
そんな中で、自分の心の有り様も、少しづつ変化してきていたことに気づいたのは、本当にここ2週間くらいのこと。
やはり、日々、生きている以上、あくまでも現実的なところに目が行き、
「これとこれを達成しなくてはならない」とか
「これは今日中に、、」とか、
「こうなるように、動いていかねばならぬ」といった、
目標設定をする自分がいる反面、
たわいもない小さな喜びを得ることに一生懸命になっている自分がいて、
現実的な大きな達成すべき目標についてそれほど今までのように、考えることがなくなってきている自分もいて、
実はこの数週間、後者のほうが、自分の心を大きく占領し始めていることに気づきました。
つまり、自分の中でセット完了されている道のその先にある「何か」を追うことがなくなりました。
なぜなら、そこに行きつくことを「本能的に知っている」、ということを、心のどこかで確実に確信している、
という自分に気付いたからです。なんか分かりにくいですね。笑
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例えば、大工になりたい、と思っている人がいて、
大工になるためには、棟梁に弟子入りして、日々、訓練と経験を積み上げて、そして、半人前をまず目指し、
その後、今度はきちんと一人前になれるよう、自分を売り込んだりもしなきゃいけないし、
大工として認めてもらえるよう形ある建築物で、実績も残してゆかねばならない、、、免許とかも必要かもしれない、そのための勉強も・・・といったシナリオが出来上がるわけですが、しかし、実際には、大工を目指しているにもかかわらず、弟子としての期間は、
それだけでは、現実的には食べていけない自分がいるので、
昼間、大工見習いとして修業しつつも、夜は、麻布のクラブでバーテンダーのバイトもしつつ・・・
そんな自分に、「本当にこれでいいのだろうか・・」と悩むことも多し。
・・・・とまぁ、笑、こんな感じの生活が仮にあったとして、でも、その人が、
「絶対的に最終的には大工になる」という事実を確信して「知っている」としたら、
バーテンダーをやってることにも意味があるのだと、連動して気づくことになりますし、
日々の大工見習いも、そこに行きつくために必要なひとつの通過点に過ぎないことを、明らかに認識できます。
心の有り様がそのようにセットされることで、日々の自分は驚くほど、「安心感」の中で生きていくことができるようになります。
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そう、つまり、この数週間、私の中には、
「焦り」とか「大きな野望」とか、そういった心の動きが鎮静されています。
野望がない、ってどうなのよ?と自問自答したりもしましたが、
「だって、もう、行きつく場所に行けることを知っているんだから、あとは身を任せて、1日1日を楽しんで、自分に舞い降りてくる任務を心をこめてこなしてゆく、そこにフォーカスすればいいじゃないの?」
と思う自分が、圧倒的に占領していて、
むしろ、1日1日、毎日、こうして色々な役割を与えてもらって、小さな喜びの積み重ねを経験できていることに日々感謝をして、奢ることなく、「知っている」からと言って、手抜きをすることなく、
たどり着いた無人島の活性化に努めよう!
そしたら、島に住んでいるキレイな鳥や動物の存在にも気づき、島の反対側に咲く、可愛らしい小さな花にも目が届くようになり、自然の中で活かされている自分を実感することができそうな気がするのです。
しっかりと、心が大地に根を張っていれば、台風がきても、大雨で洪水になっても、倒れることはないし、
日照りでカラカラになっても、根や幹に蓄えられた栄養分があれば、いずれ潤うその時をじっと待つ体力もあります。
だから、毎日に感謝をして、表現としては単調に聞こえてしまうかもしれないけれども、
淡々と、小さな喜びの中で日々を過ごしてゆく、
この絶対的な安心感、というのは、私の中では、大きなビッグバン的な変化でした。
その中でもちろん喜怒哀楽、日々、いろいろあるけれど、揺るがない自分がいる、という安心感、
何があっても、行きつく場所に到達できるんだ、っていう確固たる安心感を得られたことがとても大きな糧になっています。
その人の生き方や、生きてゆく中での価値観は十人十色だし、誰のが良くて、誰のは良くない、と
判断すべきものでもありません。全ての人の存在価値は、必ず存在します。
それは、どんな形であろうとも、存在する必要があるから、この地球上に今、生かされています。
だから、生かされているその命に、ありがとう。と。
恋人とケンカしても、子供と意見が合わなくっても、夫と別居中でも、不倫中でも、
ケンカするような恋人がいなくっても(笑)、五体満足じゃなかったとしても、お金持ちじゃなかったとしても、
それでも、その命全ては、必要なのです。無駄な生命はこの世の中にはひとつもありません。
「確実に行きつく場所へ行きつけることを知る」
私は、その確信を得るひとつの方法として、3月にエネルギーワークを受けました。運命の輪を廻す、というものです。私は、冗談で、「車輪廻しの術」と勝手に、改名して(笑)ますけど。。
(余談ですが、「自分がどこに行きつきたいのか未だ分からない」という方には、かなり強力なセッションになると思いますよv)
大きな変化がそのときあった、というものではありませんが、
今振り返ってみると、そこで得られた数多くの情報や、ヒーラーさんを媒介して私にもたらされたエネルギーは、
数か月経った今、ジワジワと、私の心の中に広がってきています。
GW中に、御蔵島にイルカに会いにいったことも、ここのところの変化に影響しているとも思います。
人それぞれ、色々なフィットする方法があるし、物事に優劣をつけることは私は基本的に好きではないから、
自分の価値観の中だけで、「めっちゃ良いよーオススメ!」とかって、いうものではありません。
特に、目に見えないエネルギー、というのは、この現実社会の中では実感しにくいものだから余計に。
じゃぁ、どうすれば?というときは、最終的には「自分の直感」を信じてあげて欲しいし、それに尽きます。
私自身、この2年間は、特に「自分の直感」だけをむしろ頼りに、進んできました。もちろん、その中で失敗もあったし、直感が裏目に出た経験もありますが、それすらも、やはり、そのときに必要な経験だったのだ、と今は思うことができます。そしてこれからも、やはり恐れることなく、自分の直感に従って、心の声をきちんと受け止めて、行動してゆくのだろうなーということも、知っています。
エネルギーワークをしても、最終的にその結果を踏まえてどうするのか、どう動くのか、どう心を決めてゆくのかは、本人にゆだねられますし、ヒーラーさんは、その人をサポートするに過ぎません。過度な依存心や、期待は、逆効果になることだってあると思います。
お医者さん、だと思うくらいがちょうどよいと、私は捉えています。
定期的に心のメンテナンス、エネルギーのメンテナンスを行う人間ドッグエネルギーバージョン。笑
もちろん、人間ドッグ物質の身体バージョンも必要です。大笑。昨年入院して、私は定期検査の大切さを勉強しました~
今、時代はとても加速していて、いろんなことが起きています。
良いことも、そうでないことも、自然も変化しています。自然の脅威に直面する事象もたくさんあります。
政治的な変化も日々めまぐるしいですね。
毎日毎日、何かが起きています。
国家レベル、地球レベル、大陸レベルで起きていると同時に、
個人レベル、家族レベルでも然り。
その全てに、飲みこまれないように。
見失わないように。
大地に根を張ってください。
根を張る方法は、もう、なんでもいいからさー。笑。
自分がこれだ!と思う方法を見つけてください。
誰にでもできて、おそらく受け入れられる方法のひとつは、「できるだけ自然の中に身を置く」ことかな。とは思います。都会の喧騒の中にだって、ビルとビルの合間にひっそりとしたすてきな自然が残されている場所はたくさんあります。お昼休みのちょっとした時間に、そんな場所に行って、5分でも10分でも、イスに座って自然のエネルギーを身近に感じること、そんな小さなことでも積み重ねが、何かしらの変化をもたらしてくれたりします。
好きな音楽を1日1回聞く、でもいいと思うし。
リラクゼーションと言えば、ヒーリング音楽だよねー。でも眠たくなっちゃうんだよねー。
と言う人も多いでしょう。(っていうか、私がそうです。笑)。
固定観念にとらわれず、「自分が居心地良い状況」を創りだすこと、それが一番近道だったりするのではないでしょうか。私は、仕事中、ランダムですけど、M-FloとかDef Techとか普通にラップ聞きますし、気分によっては、ボサノバも聞くし、ウクレレも弾くし、聞くし、ヒーリング音楽もたまには聞きます。
いろんな世間の情報に振り回されずに、自分の「心」が本当に欲していることを知るために、身近なところから今の自分を少しだけ客観的にとらえられるよう、自然の中に身を置くことは、とても効果的です。
「無理をせず」「できることから始めればいい」。それを模索するために、「自分の直感をフル回転」。
これが、私の生き方の基本スタイルです。
まずは、根っこを伸ばして、大地の下でみんなで繋がりましょう。そして、個々の幹が太く、栄養分がたっぷりになったところで、枝と枝がふれあい、それは、人間社会の中で、きっと、手を取って、手を取り合って、協力して、動いていけるときなのだと思います。
表面的には、個人、個人なのですが、
大地の下では、根っこが相互に絡まり合って、きちんと繋がっていて、
みんなが揺らぎない安心感の中で、生きていける世界。地球。宇宙。
そんな日が来るのも、遠くはなさそうです。
今日も1日、笑顔で過ごしましょう。
Me ke aloha, love you all plenty.
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