情報

今回、本当に、「情報」という存在の大切さを、切実に痛感しました。

情報が手元に入って来ない不安・・・・携帯がつながらない、子供や家族と連絡がとれない、友人知人とメール連絡ができない、、、

そして、逆にいろんな情報が錯綜して、どの情報が本当の真実なのかがわからない不安、、

情報が全くなくても、あり過ぎても、人は不安になるものなんだ、ってことを、

当たり前の観念のことかもしれませんが、身を持って体験した気がします。

そして、母として、子供と連絡がとれなかった少しの時間の精神的な不安は本当に計り知れないものがありました。

一人っきりで、自宅にいる子供もさぞかし不安だったのかしら、、と思いきや、のんびりとYou Tubeやテレビのニュースを見ていたらしい。笑

親は親、子供はやっぱり、子供。親の心子知らず?catface

それでも、やっと公衆電話から自宅の電話に繋がって、本人の声を聞けた時には心の底からホッとしたし、子供も、

「しっかりね。何かあったらちゃんと対応して。おじさん(犬)の世話よろしくね。」などなど、激励と注意事項を伝達して、

子供も落ち着いてその話を聞き入ってました。えらいぞ~!男子はこうでなくちゃね。happy02

 

夜中の3時に帰宅して、今朝、子供と話をしていて、今後のこと、万が一の場合の危機管理体制を親子できちんと整えておこう、ということになりました。

そして達した結論は、

子供の携帯電話からも、ミクシーにアクセスできるように設定すること。

今回、私は結局、携帯電話通話は全然繋がらず、そしてメール送受信は大幅な遅れを伴っており、リアルタイムでの情報交換が全くできませんでした。

幸い、携帯からインターネットへのアクセスは可能でした。

だから、兄とFACEBOOKを通じて、10分置きくらいにFACEBOOKに接続して、そこでメッセージのやりとりをして、

見事、芝公園から新宿に向かって歩いていた私と、西新宿から車で迎えてに来てくれた母、兄、父、子供、兄の会社の社員の皆がぎゅうぎゅう詰めに乗り込んだ車と国立競技場前で落ち合う、ということに成功しました。

ある意味、非常にラッキーだったかもしれません。

これもリアルタイムに情報交換ができたからこそ。

それがなかったら、途方に暮れていたことでしょう。

ということで、万が一の場合には、子供の携帯からもミクシーに接続して、つぶやきで、簡単な言葉でもOKなので、無事を確認できるようにしよう、と

決めました。

そうすれば、今回のように通話、メールがアウトでも、ネット接続さえ可能であれば、何とか最低限の確認はできるはず。

 

24時間365日一緒にいることは到底無理ですし、いつ何どき、今回のように突然天災が起きることだって、これからのしばらくは十分に考えられますし、その分、十二分に警戒が必要です。

だからこそ、子供だから・・・と思わずに、何かのときには、しっかりと自分の意思で、自分の安全を他者に知らせる、お互いの安全を確認する、という

一番重要な部分において、親子で取り決めを決めておくのは大切なように思いました。

これから、まだまだしばらく、注意が必要です。

どうか被災地付近の皆さんはもちろんのこと、それ以外の地域、国にお住まいの方も、義援金や物資適用、人的なサポートなどの物的援助以外にも、

精神的な援助、エネルギー的なサポート等、あらゆる方法でこの状況を「より良い方向に」「できるだけこれ以上の被害を大きくしないための」方法は必ずありますので、

それぞれの立場で、「今できること」をできる範囲で、できる限り、提供してゆきましょう。

Twitterなどで情報拡散に関しても、むやみやたらに拡散せず、きちんと事実を確認して行いましょう。

 

被災地付近の皆さんにとって、多くの人々にとって、一刻も早く、笑顔で過ごせる日々が戻りますように。

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