原稿作成
原稿作成

原稿作成

ここでのトピックは、メールマガジン内に掲載している内容です。

メールマガジンの登録解除はトップページから。http://www.ryokosumitomo.com

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★Bilingual MC TIPS&HINTS: Vol.3 原稿作成術
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
バイリンガルMCとして活動する中で、「原稿作成依頼」というのも多くお引き受けしています。
仕事として原稿作成を請け負うだけではなく、実際、自分がバイリンガルMCとして現場に入るときにも、
日本語原稿、英語原稿は自分なりにアレンジしたりする作業が必ず伴います。

またアレンジなどがない場合でも、必ず、一字一句を確認したり、
データとして原稿を手元にもらえるときには、自分が見やすいように
作成し直しをしたりすることもあります。

これらの作業は一見するとあまり必要のない作業、時間ばかり取られる作業に思えますが、
当日のバイリンガルMCとしての業務をより完全なものにするための
ひとつの大切なプロセスであると私は思っています。

ほとんど原稿を見ないでバイリンガルMCを進行するときでさえも、
一字一句をきちんと原稿として作成し、手元に持参します。
これにも、実はきちんとした自分なりの理由があります。

普段から原稿をこのように自分で手入れをすることによって得られる恩恵は沢山あります。

企業でのバイリンガルMCでは、進行業務と合わせて、通訳業務が入ることも多いですが、
その場合には、事前にスピーチ原稿が提出されることがほとんどです。
多くの方は、原稿があれば本番で安心です~!と言われる方が多いのですが、
実際には、私はウェディング等で原稿なしでその場で要約通訳をするほうが簡単だと思っています。

スピーチ原稿の事前提出は、私たちに都合の良いように時間に余裕を持って提出されるとは限らないのです。
ある時には、国土交通省審議官の方のスピーチ原稿A4サイズ1枚程度が、当日、
現場に向かおうと家で支度をしている最中にメールで届きました。
何とも難しい言葉、難しい内容でしたが、家を出発するまで私に残された時間は2時間。
その2時間で、シャワーを浴びて化粧をしたり、身だしなみを整えたりするはずだったのに、
原稿が届いたのです。
ざっと目を通した直後には、主催企業の担当者に電話をして、業界用語や言い回しなどをざっくりと確認。
その時間15分。そして、その後、死に物狂いで(笑)、ざっくりと、頂いたスピーチ原稿を
英訳作業。その時間およそ40分。
さすがにこれだけのスピードで翻訳作業をしたのは始めてでしたし、もう二度とやりたくない、とも同時に
思いました(笑)。

そうなってくると、事前のスピーチ原稿提出も、必ずしも安心感につながるとは限らないのです。
いずれにしても、スピーチするゲストが、原稿通りにスピーチをするという保証すらそもそもないのです。

そんな経験を繰り返すうちに、私なりに原稿作成術、というか、
いつでも、どんな時でも、短時間で原稿をリバイスするクセをつけること、
スピーチ原稿を素早く日本語訳、英訳する術を身につけることが必要であることを実感してきました。
講座の中では、具体的にどんな方法で、スピードUPを図ってきたか、という点や
常に原稿を作成する本当の目的などについて、じっくりとお話をしています。

原稿を一字一句きれいに読み、的確に情報を伝達するのは、アナウンサーとしての役目ですが、
バイリンガルMC、司会者として業務を遂行する場合には、それだけでは完全ではありません。
特に国際的な場においては、この点は非常に重要視されます。
その辺りについても、レッスン内で具体例を出しながら、皆さんにイメージをつかんでもらいたいと
思っています。

■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Message・・・・・
バイリンガルMCに限ったことではないかもしれませんが、全般的に司会業は
日本においては、8月というのは少しオフシーズンではないかな、と
ここ10年の私の仕事量を振り返ってみると実感します。
逆にハイシーズン、というか多忙になる時期は、やはり、
3-4月の春、そして9-11月の秋、12月前半がここ何年か仕事量が増える傾向が多い月間のように感じています。
地域差などもあるかもしれませんが、この業界は、テレビやラジオのように
1年中コンスタントに同じ量の仕事が毎月必ず発生する、というものではありません。
もちろん、司会だけではなく、「バイリンガル」というくくりで仕事をしていれば、
ある程度、定期的に安定した業務はあります。
「バイリンガル司会だけ」となると、どうしても、オン、オフシーズンによる仕事量の差が生じてきます。
ですから、私自身、バイリンガルMCではあるけれども、「バイリンガル」でできる事を積極的に
仕事につなげています。
そんな具体例も、レッスンではお話しています。
ということで、これからの季節、MCワークは少しスローダウンですので、
そんなときこそ、しっかりと自分自身のブラッシュアップのための時間をじっくりと
とりたいな、と思っています。
仕事が少ないときこそ、逆の視点で考えると自分のために沢山時間を作れるということ。
だったら、その先に待っているであろう、仕事に向けて
自分自身を磨く時間だと思うことで、日々の過ごし方もぐんと充実してきます。
まだまだお天気が不安定な季節ですが、もうすぐ暑い夏の到来ですね。
皆さま、体調崩さぬよう、健やかな夏をお過ごしください♪

Love and Aloha plenty,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。