レムリア、アトランティス、アヴァロンへの旅の著者、ルーシーがシドニーに帰国して2週間が過ぎ、やっと、次の翻訳本にとりかかりはじめています。
それは、「Hawaiian Oracle」。
この本、というか、オラクルカードなので翻訳するのは解説書のほうですが、一字一句端から端までは読んでいませんでした。
ざっくりとカードの意味などやそこに書かれているハワイの神話を読んでいた程度です。
改めて、最初のページから翻訳を初めていて、
点が線につながる瞬間をヒシヒシと感じているので、ここに記録として書き留めておこうと思います。
解説書なので、内容のほとんどは、35枚のカードそれぞれの解説やカードに書かれた動物にまつわるハワイの神話が占めていて、オラクルカードですので、あとはスプレッドの方法が何パターンか紹介されています。
その前段階で、イントロダクション、ハワイ文化に関する簡単な説明が15頁くらいあるのですが、そこを読んでいて、本当に不思議な気持ちになりました。
そこには、しっかりと、「レムリア大地であるハワイ」の記憶についての記述がありました。
そして、その記述は、まさに、「レムリア、アトランティス、アヴァロンへの旅」に書かれていたレムリアと合致するものでした。
当然、レムリア、アトランティス、アヴァロンへの旅の著者ルーシーと、ハワイアンオラクルの著者リマはお互いの存在を知りません。
今回、ルーシー来日中に、次に訳すのは「ハワイアンオラクル」というオラクルカードなの♥と言う話をして、内容を少し説明したら、とても興味を持っていて、帰国したらアマゾンで買うわ~!って言っていてくらいなので。笑。
しかし、2人が見ているレムリアの大地は、全く同じものでした。
これは、シドニーに住むルーシー、イギリスに住むリマ、それぞれが書いた本を、日本にいる私が日本語に訳している、という、3者共にハワイに住んでいないのに、レムリア時代のハワイのことを鮮明な描写で書いている、というとても不思議な現象のように感じました。
と、同時に、ハワイアンオラクルが3年くらい出版が決まらず、今になって、ようやく出版に至った理由が少し判明しました。
私自身、ルーシーの書いたLost Lands「レムリア、アトランティス、あヴァロンへの旅」をまず初めに日本語に翻訳して、自らレムリア大陸へと旅をして、体感する必要があったからなんだ、ということに、
今、ハワイアンオラクルを翻訳し始めて、気づいた気がします。
全ての事は、本当に繋がっていて、
それは、自分が地に足をつけて生きていけばいくほど、その繋がりは、現象として顕著に現れてくることも。
今回、改めて実感しました。
さらにこのハワイアンオラクルには、キレイな動物、可愛い動物だけではなく、わたし達にとって、「えっ~?」とまゆをひそめたくなるような生物も登場します。
毛虫、ネズミなど・・・
それこそが、まさにハワイの叡智であり、全ての生きとし生ける生命は祝福されるべき存在で、全て存在そのものに意味がある、
ということを示しています。
そして、それは、レムリア時代から継承されるとても大切な叡智でもあります。
古代ハワイの教えは、間違いなく、レムリア時代から継承されてきたものでありました。
それが、この本を読んで改めて再認識できました。
ルーシーの本のレムリア大陸の部分を訳しているときは、とても言語化するのに苦労しました。
初めて足を踏み入れる世界で、ビジョンは鮮明なのに、言葉にできないもどかしさも体験しました。
でも、今回は、鮮明なビジョンと共に、クリアな言葉が次から次へと降りてきます。
全てが、本当に繋がっていること。
それを、鳥肌モンで体感ちうで(笑)、
私に課せられたミッションを、改めて再認識しているところです。
このハワイアンオラクルは、
単に、ハワイが好きな人が読む、手にする、というものではなく、
今の地球全体に、必要なエッセンスがたくさん詰まっている、と
感じています。
me ke aloha ♥
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