原語と翻訳本

4月に結構、英語の本をアマゾンで買い占めて、

先日、そしたらAmazon Kindleというのがあるから便利だよ、とAmazon米国サイトからご案内メールが届いたので、パソコンにインストール。確かに、米国アマゾンで英語の本を買うと、到着までに早くても2週間とかはかかる、忘れたころに届く、っていう感じだけど、このKindle PCを使えば、ポチッとクリックしたその数秒後には、読み始めることができる、これは、やはり便利ですね。便利な時代になりました。

そして、先日、気になっていた英語の本をKindlePC用に購入。興味のあるトピックを一気に読んでしまいました。

実はこの本は、日本語版も出版されています。

しかし、本屋さんで、この本をちょっと立ち読みしたときに、何だか言葉使いや表現がとても難しくって、堅くって、結局、「うーん、、、、ちょっとなんか違うなー」と思って買わなかったのです。

そして今回、原本である英語版を購入して読み始めて見たら、驚くなかれ、その表現方法の本当にシンプルで読みやすいこと。。驚きです。

そして、英語で読んでいる方が私にとっては、スーっと心に入り込んでくる部分が大きいことも再認識しました。

翻訳、というのは、そういう点で、とても責任の大きい業務ですね。原語を理解していない読者にとってみれば、翻訳された本の内容が全てなので。

私自身、何冊も、翻訳をして日本語でより多くの人に、それらの本を知って欲しい、と思って翻訳許可をすでに得ているハワイの本がたくさんありますが、改めて、

分かりやすい言葉で、

分かりやすい表現で、

できるだけ原作者が本当に伝えたいと思っている「想い」を具現化して言葉にする必要性がある、ということを実感しました。

さて、今そんなわけで読みふけっている本は以下の本。英語版しか出ていないものもありますが、もし読める方はぜひ原作で読んでみて下さい。



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