毎日、英語でメール、時に電話、打合せ、という生活を、
ここ10年以上続けているわけですが、
今日、ふとした時に、どうでもいいことに気づいてしまい、
(日本という文化慣習において)
「これってさぁ、本人が知ったら、ある意味失礼だよね?」と、
思うことがあったので、この場を借りて、ごめんなさい、な懺悔をしたいと思います。ww
何かというと、
通常、取引先企業やクライアントさんや、プロジェクト担当者などとお付き合いする場合、
日本語圏において、メールではおおむね●●さま、という表現だし、
対面や電話だと、●●サマが、せいぜい、●●さん、とか、●●社長、とかに変わるくらいで、
少なくとも、下の名前で呼ぶことは、まずありませんね。笑。
つうか、下の名前、知らないこともあるな。名刺もらって、それっきりだと覚えてないもんね。
結構、私が扱っているプロジェクトは、直接、決裁権を持っている人と話をすることが多いため、
取締役とか社長とか、肩書もさることながら、年齢的にも私より年配の方が多いわけで、
なおさら、そういう方たちに面と向かって、「たかおさん」とか、「よしおさん」とか、
名まえで呼ぶなんて、ありえまへん。ってか、そんな呼び名で仕事してたら、
この人、社長のお妾さんちゃうの?とか思われちゃいそう。爆。
ところが、逆に英語圏の人々との交渉や取引き、対応、というのは、
初対面の自己紹介の段階から、下の名まえで呼び合うのがふつう。
結構、丁寧なお付き合いの場合には、
せめて、Dear xx と、Dear を名前の前につけるくらいはするけど、
殆どの場合、英語圏の人々との対応は、現状、主にオーストラリアとハワイ、という
トロピカルアイランドとフリースタイル大陸(笑)の人々なので、
ほぼ、Aloha, xxx か、 Hi xxx で完了。
で、本題。
今日、立て続けに、海外諸国(オーストラリアとハワイだけだけど・・・ww)とメール連絡をしていて、
どの案件も、日本の取引先とかクライアントとかの間に入って、私が仲を取り持って交渉している状態な
感じなので、両者の名前やら社名が、文中に沢山登場するわけです。
で、ふと送ったメールを読み返していたら、
もう、途中から、日本側の社長さんたちの名前は、ほとんど、言ってみれば、
呼び捨て状態でタイプしておりました。
下の名前は知らないことが多いので(普段使わないから)、
苗字、呼び捨て。。。笑。
例えば、日本語に直すと、
「つまり、契約に関しては、田中がスティーブともう一度話し合ったうえで、
田中とスティーブと、さらにxx社の担当である、佐藤も交えて、最終的に同意に導いた方が
良いと思う」
みたいなことになるわけです。
もちろん、田中さんも佐藤さんも(仮名)、社長だったり、決裁権を持つ、それ相当の地位にいらっしゃる方ではあるわけですが、もう、Mr.TanakaとかMr.Satoとか、Mr.をいちいちつけるのが、
いささか、面倒になってきたので、
こういうことになってしまっとよ。笑。
別なメールでは、英語圏の相手が、日本国内取引先社長の下の名前を憶えていて、
TAKASHI、と下の名前で書いてくるもんだから、
私もそのまま、「そうそう、だからTAKASHIにもう一度、確認してみたほうがいいかもしれないね」
みたいな、呼び捨て表現になるわけです。
当然、日本でTAKASHIに会うときには、●●さん、とか、●●社長、という呼び方ですけど・・・大笑。
ということで、お取引先、クライアントの皆さま、
英語で皆さまのお名前を呼ぶ際、メールや電話で、呼び捨て無礼な対応になってしまっていることが、
多々あり、、、、、
いまさらながら、ごめんなさい。m(__)m。
そして、多分、これからも、その状況は変わらないと思うので、
「そうやったんか・・・」と思いつつ、無礼な気持ちで呼び捨てにしているわけでは、決してありませんので、
文化の違い、ということで、大目に見て頂ければ、と思います。。m(__)m。
はぁ、ちょっとスッキリしたわ・・・笑。
この記事へのコメントはありません。