本当は、明日夕方の退院だったのですが、
今日、父のお姉さんが87歳で旅立ち、急遽、父が故郷の北海道へと行かねばならず、
母もバタバタしてきてて、
私も点滴ライフから脱却していたので、
そんな事情を主治医に話し、
昼ごはんを食べた後、リリースして頂きました。ありがとうございます。
それにしても、初めての病気。
入院は、出産時に初めての入院を経験済みなので、2度目の入院。
出産のときも、確か、
数日間点滴ライフで食事なしだったような・・・(苦笑)。
そのときは、帝王切開手術時の麻酔が肺まで回ってしまって、呼吸困難に陥って、その上、腹は術後でめちゃくちゃ痛い、、といった日々を過ごしていたので、かなり辛かったのですが、
今回は、入院後3日目くらいには、腹の痛みも消え、
点滴をしている、という以外は、全くもって通常モードで
なんとなく、こんな割と元気で、入院させてもらって申し訳ないな~なんて思いながらの日々でした。
結局、6日間の入院中、どうしても外せない仕事で2回も外出許可をもらって病院から出勤してしまったし・・・苦笑。
今回の入院は、本当に居心地と環境がとても良く、救われました。
8階建て病院の8階の病棟で、東、南、西、それぞれの方角が大きな前面ガラスになっていて、廊下、ラウンジからそれぞれの方角の景色が一望できたのです。
病院は久我山だったのですが、近場では、吉祥寺駅のユザワヤの看板や、井の頭公園の森がはっきり見えたし、3日のお天気の日には、真っ白な富士山がお目見え。
夜には、東側のガラスから、東京タワーと中央自動車道のランプがこれまたおしゃれに。
そして、昨晩は、ほぼ満月の月を病室の窓からもベッドから見ることができて、
こんな景色のよい環境での入院に、気分が本当に救われました。
久我山病院8階病棟万歳!(笑)。
しかも、2日前から食事が出されていたのですが、
これがまた、美味しい!!!びっくりしました。
病院食って薄味、という印象が自分の中ではあったのですが、
濃くはないけど、しっかりと下味がついていて、
とても美味しく毎食完食でした。
上げ膳据え膳で、ある意味、本当、極楽生活ですね、これ。。
大学病院のような、流れ作業的な雰囲気もなく、
ナースや主治医もとってもアットホームでフレンドリー。
とても良い病院でした。
とはいえ、インターネットは繋がっていない(当たり前、笑)ので、
携帯だけが、外界?と接触する手段だったのですが、
携帯も最近は、テレビも見れるし、パソコンのメールも見れるし、
ラップトップとかがなくても、文書作成、、とか込み入った作業以外の、
簡単なメールチェック、メール送信などは普段と変わらず対応していたのでした。
病院にいると、なんだか1日がとても早かったです。
とても規則正しいからでしょうか。。。
今日、昼過ぎに自宅に戻ってきてから、夕方までの時間の流れと比較すると、
なんだか、病院にいたときの時間の流れがとっても早かったように思います。
実はすごく充実していたのでしょうか・・・苦笑。
今回の入院で一番、「お~これは便利かも!」と一人感心したのが、
自分の1日あたりの尿の量を計量カップなしで概ね当てることができるようになったこと。笑。
最初の数日間は、計量カップで測って、記録をとっていたのですが、
慣れてくると、尿の出るスピードは常に大体同じなので、計量カップなしでも、
大体の排尿量を計測することができるまでに、進化しました。
今後この技術?が、何かの役に立つのかどうかは皆目分かりませんが(笑)、
とりあえず、入院したからこそ、の収穫だったので自分としてはなんだか得した気分です。。。大笑。
1日の大半を、病室から抜け出して、点滴と共に(笑)、病院敷地内の中庭みたいなテラスでボケッとしてました。。
一瞬の雲の隙間からの太陽の光。
こんな素敵な瞬間に出会えたのも、入院してボケッとする時間があったからこそ。。
メッセージを下さったみなさま、ご心配をおかけいたしました。
そしてお見舞いのメッセージ、ありがとうございます。
まだ万全ではありませんが、復活モードです。
なにはともあれ、
健康第一。
これに尽きますね。
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