東京は2度目の雪。しかも今日は、積もりましたね。降り続いていますね。
私は、米国出身の新郎と日本人新婦の国際結婚式の司会で、新宿副都心のホテルへ出向いておりました。
結果。
15年くらい司会者として活動してますが、結婚式だけでも相当の数を体験していますが、
「新郎不在」の披露宴を本日初めて体験しました。
新婦は終始、年下の新郎(22歳)のことを気遣って、「多分、恐くなっちゃったのかもしれない・・」と心配していました。
披露宴後、夕方、彼女から電話がありました。
「住友さん、聞いてください。彼、昨日の夜、クラブに行っていたみたいなんです。それで寝坊したらしいんです。」
結果。
離婚届を出したいので、英語のサポートで色々とまた相談に乗ってください、というものでした。
新婦さん、そして彼女のご両親や家族、親戚、本当に素敵な人々でした。
お父さんは立派な方で、苦労して一代で専門誌の出版社を築き、本なども出版されています。
新婦さんも、とても可愛らしくてしっかりしていてがんばりやさんなのです。
それでも。
いろいろなことが起こるのです。
新郎も本当は良い部分をたくさん持っている人なんだと思う。
でも少しだけ、周囲への気配りが欠けていたかもしれない。
それにしても新郎君よ。
寝坊したにしても。。やはり。会場に足を運ばないとね。
若い二人なので、これからいくらでもお互いの人生、まだまだたくさん学ぶことも多いだろうし、今回これで離婚したとしても、それは無駄な経験にはならないから、しっかりと地に足をつけて生きていって欲しい。新郎も新婦も。
そんな風に思いました。
新郎不在だけど、披露宴はとても和やかで。
素敵でした。
どうしても、私は司会者のくせに。涙が溢れてきちゃいますね。結婚式のときには。
ダメですね。笑。
自分もいつかウェディングドレス着たいな、という願望と。重なるのかも。
あるいは。
いつか、自分の子供もこんな風に、旅立ってゆくのだろうか、、と
親としての感慨深い気持ちもあるような?笑。
自分がウェディングドレスを着る機会ができたときには、誰がバイリンガルMCをしてくれるのかしら?とか。いつも考えます。笑。(相手は外国籍なのね?大笑)。
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