Ines Ligron が、CMに出ているのを見て、
11年前、ミス・ユニバース・ジャパン大会で彼女の通訳として少しの期間一緒に仕事をしていた時のことをふと思い出しました。
それは1998年のことで、そのときのミス・ユニバース日本代表は、奥村ナナさん。
とってもフレンドリーで素敵な女性です。
(1998年ミスユニバース日本代表、奥村ナナさん)
イネスの通訳として、ミスユニバースに参加する女性たちや、各スタッフとの間に入って通訳業務を行う中で、当時、30歳の私は、彼女の輝かしいバックグランドや経歴などは、知らずに業務に携わっていました。
私が通訳を担当した、1998年というのは、
イネスはミス・ユニバース・ジャパン、ディレクターとして、日本に来日した、確か最初の年かなんかで、
現場は結構バタバタしていて、大変だった記憶があります。
だから、この通訳の仕事も、とある取引企業の紹介かなんかで
請け負った仕事だったように記憶しています。
そうでなかったら、当時(も今も、笑)、ほとんど無名でフリーランスの私が、
そんな大御所タイトルの通訳の仕事とか、有りえないですもの。
その後、彼女は、拠点を完全に日本に移し、
ミス・ユニバース・ジャパンの権利そのものも、元々当大会の主催者である、アメリカの不動産王、ドナルド・トランプ氏から買い取って、
活動をしていたのですねー。
めっちゃくっちゃ、フランス語なまりの英語を話すイネスだったので、
その印象もめっちゃくっちゃ濃かったのですが、笑、
女性として、ミス・ユニバースに送り出す女性たちを育てる姿勢は、
時に厳しく、しかし、一人ひとりの個性を最大限に引き出すための厳しさでもあり、
この人すごいな~、愛があるな~。と感じていた自分の記憶が呼び起こされました。
実は、この11年間で、さまざまなメディアに登場し、本も出版しているのですね、
お母さんとしても、妻としても、そしてビジネスウーマンとしても第一線で活躍するイネスの姿は、同じ女性として、とても勇気づけられる存在です。
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