当初の予定では書くつもりがなかったのですが、なんとなく、やっぱり、、、と思って、この数日間で、バイリンガルMC教材のなかに、「コミュニケーション能力」というカテゴリーを追加しました。
つまり、いくら技術ばっかり磨いたとしても、結局、司会者は、言葉という音声を武器にしているわけで、その武器を発する本体(人間)も、技術と同時に磨かれていないと、
心地よい音声、心地よい司会、心地よい話し手
にはなれないから。
ってことを、私は本当に散々、コミュニケーション講座で学習し、そこで培ったことがたくさんあったからこそ、バイリンガルMCとしての一歩を踏み出せた歴史もあるわけで、だから、やっぱり、その部分を書かないと、自分自身、納得しない教材で終わっちゃうな~とか思って。
内在の(心)を育てて、外在の形(言葉)にしてゆく大切さ。
これが、なにしろ、人と人がコミュニケートしてゆく中で、一番大切なことだったりします。
15年くらい前に使っていた講座のテキストとノートを引っ張り出して読み返してみて、内容がぜんぜん色褪せていないどころか、むしろいつの時代にも必要なエッセンスがそこにはぎっしり詰まっていました。
より良いコミュニケーション
会話から対話へ。No talk, but to communicate.
なんてことをメモに書かれていて、われながら良い英語表現ではないか、15年前の自分。笑。いろんなことをヒシヒシと考えていたんだな、と懐かしくもありました。
ちょっと、少しづつこちらでも、そんなエッセンスをお届けしてゆきたいと思います。お楽しみに。
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