日中、子供の学校から携帯に着信。留守電を聞くと、
「ちょっと急ぎなのでできるだけ早めに折り返し電話ください」と言っている。
あらま。
なんでしょう。
たいてい、学校から電話がかかってくるときの理由はおもに2つしかなくて、
①本人負傷している場合(親に報告、病院などの判断を仰ぐ)
②校内で保護者に報告すべき問題行動を起こした場合
のどっちかしかありませぬ。笑。
どちらにしても、ヘラヘラ笑っていられる電話ではないから、いつもドキドキだよ・・・
折り返し電話してみたら、ちょうど授業が終わってて、担任の先生も部活に出かけた後でした。
なんだろう?疑問のまま、お子様7時頃、部活から帰宅。
電話があったことも、すっかり私も忘れていて、いつもの通り、
ガツガツとゴハンを食べて、ちょこっと2人でテレビ見て、、、、といつもの日常。
夜、見知らぬ携帯から着信。もしや!?と思い、出てみたら、担任の先生でした。
結論。
今回は、②に該当する事象発生でした。爆。
クラスメートとふざけている中で、相手の指がロニーの目に突き刺さってしまい、
しばらくうずくまるほど痛かったらしく、その腹いせに、相手に殴り掛かってしまい、
パンチをお見舞いしてしまったらしい。そして、相手の子は、予想以上に、
鼻血ダラダラで保健室送り・・・・
あんたはボクサーかっ!!
と言いたくなる、どんなパンチをしでかしたの・・・・(-_-;)
ただでさえ、大きくって力持ちなんだから、少しは手加減も覚えなさいよ・・・
事の成り行きはともかく、腹いせに手を出したのはイカン。と担任からレッドカードを出されたそうな。
痛かった気持ちも、殴り返したかった気持ちも、わかるが、そこはグッとこらえなきゃダメだ。と言われたそうな。
そりゃそうだ。
ティーンエージャーにおける、理性と感情の戦いですな。
で、
今回は、お互いに非がある、と言えど、最後に手を出したのがロニーであること、
相手が予想以上の鼻血ブーになってしまったこともあるので、親として相手の親御さんに電話を1本かけてくれないか、という担任からの依頼コールでした。
緊張したわー
緊張しまくりだったわー汗汗。
しかも、本人らしき子供が電話に出て、居心地悪いのなんのって、、、名乗らず、「お父さんかお母さんいますか、、」と汗タラタラだった~大笑。子供に電話出させないでくださいよ~もう。。
しかも、電話に出てきたのは、父ちゃんだよ~。怖い父ちゃんだったら、モンスターなんとか的な親御さんだったら、超怖いんですけどぉ・・・・
と、オドオドしつつ、低姿勢で、鼻血ブーさせてごめんなさい、、を何とか伝達。
私は、子供のケンカや、イジメは、自動車事故の過失割合と全く同じだと思ってて、
停車中の車に突っ込んでしまったり、後ろから激突、という様な100対0の場合は例外としても、
お互いに動いていれば、大なり小なり、お互いに過失はある、と思ってる。
でも、たいていの場合、怪我をさせられた子の方は、特に怪我をして学校から帰ってきた子供の姿を見た親御さんは、
そんな理屈を分かっていても心情穏やかじゃないし、怪我を負わせた相手の子(ロニー君)に対して良い感情は持っていないかもしれない、とも思いつつ電話したけど、
モンスターなんとか的な親御さんでなく、一安心。。ww
当の本人たちは、すでに、学校で仲直りもして、担任の元、示談成立しているらしいので、
私も、あえてロニーに追い打ちかけるように、傷痕舐めるようなことは言いたくないし、
学校で完結しているんであれば、本人としても、しっかり自分の行いについてその場で想うこと、今後のことを考えるだけの年齢に達しているはずなので、
相手の親御さんには、「本人に重々、手出しをしたことを反省するよう伝えてあありますので・・・」と
言ったアルよ。。受話器の前で頭を下げましたナッシー。。ww
私は健康的なケンカは男の子なので多少、大目に見てもいいと思ってるけど、
手加減をする、状況をわきまえる、ということは学んで行って欲しいと思う。
しかし世の中には、とにもかくにも、ケンカはNG!という風潮がある、と言えばあるので、
特に教育へのスタンスや価値観の違いって、結構繊細なことだから、親御さんへの電話、とか本当、緊張マックスだった~
ロニーが通う学校は、そうした部分モロモロをしっかりと冷静に、とてもグランディングされた状態で対応してくれるので、全く心配せずにいれて、本当に幸せです。
そして、担任が「一応、これは親に報告するよ、」と本人に言ったら、「親には電話しなくてもいいよ」と言ったそうだ。
優しいロニーさんは、私に心配かけさせたくなかったのであろう。
あるいは、年に数回投下される爆弾が落ちる恐怖を感じたのかもしれぬ。笑。
いやいや、こんなケンカごときで、私の脳内爆弾は投下されませんことよ。
いずれにしても、
こういうとき、
親としての「責任の所在」みたいなところを実感させられます。
もちろん、いざとなれば、何かあれば、
親として最大限できることを、責任とって、対応していくコミットはしてるけど。
それにしても、
こんなに電話で緊張したの、久しぶりだったな~・・・・
こんなレトロな電話機で電話すれば、少しは緊張も緩和されたかもしれないけど~ww
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