日本には、個人用小切手(パーソナルチェック)がどうしてないのでしょうか?
一般市民レベルで、小切手、と聞くと、どうしても企業が扱う手形などと同じものだと認識されがち。(私もかつてはそう思ってましたし。。)
手形は信用証書ですが、小切手はCASH(現金)と同じなのにね~。
欧米ではもちろん、給与の支払いからコンビニでの買い物に至るまで、チェックを使うことがメジャーな支払い方法のひとつですが、
先日、会計関連の通訳に出向いたとき、中国やシンガポール、香港でもパーソナルチェックを通常に使っている、という話を聞き、へぇ~そうなんだー。と新たに発見したのでした。
東南アジア諸国、というグローバルな観点からは日本も同じ地域に属するわけだけれど、やはり、金銭の扱いは文化的背景も含め、ギャップがあるのですね。
発見でした。
そして、日本にはなぜパーソナル小切手が流通しないのかな?と不思議に。
あくまで現金紙幣主義国なのでしょうか?
どうなんだろう?例えば、Credit Control(信用取引管理)という部分についても日本は他の国とは異なる独自の価値観や文化的背景があるように思いましたが、その辺りも影響しているのでしょうかね??不思議~。
私は、パーソナルチェック推奨派ですけれどもねー。
楽チンだし、支出入管理がリアルタイムでチェックブックで確認できる(チェックを使うときに、同時にチェックブックにレジとかで記入するから)し、常に自分のチェッキングアカウントの残高などを把握しておくことができる、というのが何より魅力です。
日本ではそれが通帳に該当するけれど、やっぱり、ATMマシーンや銀行で定期的に記帳、とかしないといけないし、それも引き出し現金、引落詳細、入金詳細を把握できるだけで、現金(キャッシュフロー)がどのようにどこに使ったか、、というのは、それこそ、レシートを保管しておいて、、という確定申告的な作業をするしかありません。。
結局そうなると、日々の自分の金銭管理は、リアルタイムではなかなかできないし、結局、時間もかかるので、建設的に管理をすることが難しい(私の場合・・・)。
日本もいつの日か、普通にチェックでお買物できる日や、報酬がチェックで支払われるような日が来るといいなぁ~。
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