去年あたりから、我が家では、プチ介護疑似体験的な日常が起こっていまして、
今年に入ってから、その度合いは少しづつ増えてきており、
まぁまぁ、やっと意思疎通ができるようになってきたのにねー、
と何だか複雑な気持ちです。
我が家の長老犬、テディ犬13歳、今年の6月で14歳です。
息子には全然、興味なし、って感じで、
とにかく、私にべったりです。
耳も遠いし、目も白内障ぽく白くなってきているから、動物としては、不安なのでしょう。
邪魔だなー、という場所に寝転がったりもするし、
いつのころからか、出入り禁止だったキッチンにも、当たり前のように足を踏み入れて、なんか拾って食べてるし。笑
何より、難なのが、私の仕事場兼寝室が2階にあるため、彼も、1階と2階を行ったり来たりすることになるのですが、
何度か、階段から足を踏み外して以来、上るのは一人で登れるけれど、2階から降りてくることが困難。
去年、それで階段に滑り止めを兼ねて、薄いカーペットを敷いたら、結構それで1人で上り下りできるようになってたんだけど、今年に入って、再び、何かの拍子に、階段2-3段踏み外したり、階段は無事に降りれたのに、その後板張りの廊下で、なぜかツルッと滑ってしまったり、、ということを何度か経験したら、もう全然、2階から1匹で降りてこれなくなってしまった・・・これには結構疲労がたまります。
仕事に集中しているときとかに、ピーピー鼻を鳴らして、1階に降りたい~でも一人じゃ降りれない~とかって言われると・・・うーん・・・・・ちょっと待って~、って言う気持ちになるし。
散歩行くから降りてきてよー!って言っても、本人、なんとなく、降りるの嫌で尻込みしてみたり・・・
とはいえ、足腰も弱ってきているようなので、邪険に扱うこともできず、
結局彼のペースで、1階と2階を行き来することになるのだす。
そうかと思えば、なんだか、知らぬが、夜11時頃とかに、ドライフードをバクバク食べてみたり、
1階にも2階にも水とドライフードが置いてあるんだけど、なぜか、2階に置いてあるドライフードしか口にしなかったり・・・
まぁ、意味不明な感じですww
と思ったら、散歩だよー!って言うと、最初の5分くらい超ダッシュで、私が乗る自転車をほとんど引っ張る勢いでガガガーって走ったりもするんですな、これがまた。
幸い、テディ犬は大きな疾患もなく、要するに、犬並みの老犬の症状が少しづつ顕著に表れてきているだけなのですね。
なんか、人間のじい様にもよく見られる、イボみたいなのとかも、フサフサ体毛の間にポツポツあるし、
時々、後ろ足、ブルブルって震えてるし、
大きな声で呼ばないと、全然聞こえてくれないし・・・めっちゃ、口臭いし・・苦笑。
そんな状態だけど、本当にここ数年は、ほとんど私とテディ犬様は、意思疎通がほぼ完ぺきに通じているようで、
それはそれは、とっても素晴らしい家族関係です。
私>テディ犬>息子、という主従関係も定着しているため(笑)、
必ず、何かと、私と息子の間に入り込んでくるじい様です。大笑。
散歩は1日1回で、1日のほとんどの時間、寝ているじい様ですが、
私たちにとっては、大切な家族の一員。
老いてきて、色々とたいへん、面倒くさいなー、イラッとすることもあったりするけど、
捨て犬から生後1か月で我が家の家族になってから、やっぱり何にも変え難い存在。
よほどのことがない限り、やはり、家族の中では彼が長老で、一番先に天国に逝くであろうと思われるので、
あと、長くて3-4年かな~、もうとにかく、我が儘を全面的に基本的に許す!というスタンスで私と息子の意見は一致しており、
大御所長老犬は、日々、好き勝手にマイペースで老後を過ごしておりまする。
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