昨日から、お店の1ヶ月間のお休み、移転準備に入りました。
その途端。
私、なんっかすっごーい、「パチン」って開放感が出てきました。
吉祥寺にお店をオープンして、4年間、バイトヘルプスタッフはもちろんいたけれども、元々小さいお店ゆえ、ほとんど1人でお店の管理、運営を営んできて、やっぱりどこかで、見えない束縛感みたいなものがあったような?
それでも、他のお店に比べたら、雨降ったらお休み。ハンパなときには、夕方5時頃閉店、12時開店なのに、シャッター開いていないときもあり、、という、本当に、「もっと真面目にやってよー?」って天からお叱り受けそうなくらい、「自由」に「のほほん」と運営してきたつもりで自分もいたし、周囲もお客さんもそう思っていたはず。
なのに、この昨日からの音がポップしたような、解放感はナニ?
って思っちゃった。
どこかで、「お店開けなきゃ」という義務、責任感と。
「あー今日は、あの人やあそこの会社へ出向いたり、はなしを聞いたりしたいなぁ」とかって思うときでも、「今日はバイト頼んでないから、お店開けなきゃ」って。
それが少しづつ微量に蓄積されて、何となく圧迫感になっていたのかな?
3月のリニュウアルオープン後、私は、今までのような「自由」ではなく、
「本当の自由」を目指して生きたいと思います。
そのための、広い場所への移転であり、会社の設立であり、私が私らしく、
自由に生きてゆく、そしてそこに働く人たちも、それぞれの自由を選択して生きていける、
そんな環境を目指していきたいと思います。
だから。
今までのように、毎日、私がお店にいる、ということはないかもしれないけれど。
それは、より多くの喜びをお店に足を運んでくださるみなさんと分かち合うために必要なことであると思っています。
40歳になる今年。39歳までの今までは、これからのための下積みだったのかも。
って。
最近とても思います。
そして、これからの10年間は、今までの社会人生活20年近くの数十倍も密度が濃くなりそうな気もします。
私にとってのこの歩みを。
自分と向き合って、いろんな人とであって、私の生き様をきちんとお店や、会社に反映してゆきたいと。
思います。
お店に来る人たちはみんな家族で。
その前に、
ここで働くみんなは家族で。
会社のためにいろいろと協力サポートしてくれているみんなが家族で。
そんな家族(Ohana)な集合体になっていくといいな。
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