小泉元総理がブッシュ元大統領を連れて食事したことで、一躍その名を有名にした、
すし権八。
今回は、権八、西麻布が会場でした。
ウェディングプランも当然ありますが、どちらかと言うと、
内輪のこじんまりパーティー向けでしょう。
ウェディングの場合、会場は3階部分になりますので、1-2階の一般向けの雰囲気とはまた異なる感じです。
VIPエリアも3階に位置していますが、VIPカウンターはウェディングでは使用しません。
ダイニングルーム、中庭がメインの会場となり、和室が控室、お着替え室になる、、という具合です。
雨の場合には、中庭は使えずダイニングルームだけ、となると、かなり窮屈感は否めません。
一応、45人位まで着席OKとなっておりますが、実際には、25人~30人くらいの少人数がゆったりとしたシーティングになる感じです。
場所柄ということもあると思いますが、フロアスタッフは多くが英語OK、基本的な会話は問題ありません。
それから、外国籍の方には、やはり、和風の建築、和食料理、お寿司は人気でしょうねー。雰囲気はとってもあります。
ただ、全体的に天井がやはり、和風の古風な建築なので、若干低いこと、お手洗いや通路なども狭いです。
今回、実はゲストの中に海外からの参列者で車いすの方がいましたが、ダイニングルームと通路には3段の段差があり、エレベーターホールに行くにも段差があり、お手洗いに関しては到底車イスでは入ることができず、、、という感じで、かなりバリアフリーが必要なゲストにとっては、苦しい場所です。。。
エレベータも基本的には業務用な感じなので、多くの場合、3階までは階段を使います。ですから、ご年配の方や足腰の不自由な方にとっても、少し不便を感じるかもしれません。
その点を除けば、お料理は洗練された内容、こってこての和風でもなく、とはいえ、きちんと最後はお寿司とお吸いもので〆る、という感じで、その前に、魚グリルとステーキ、前菜が出されます。
雰囲気としては、カジュアルダイニングです。
少人数対応なこともそうですが、会場の広さ的にも、また施設的にも、近代的で豪華、という感じよりは、古き良き日本の家屋、、という感じなので、海外のお客様に「和」を感じてもらう、それも、かなり庶民的な「和」で馴染みやすい感じが良い、というのがお好きな方にはほどよくフィットする場所です。
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司会者としてこの会場を担当する場合。演台=ありません。
司会者の立ち位置=ほとんどありません。笑
つまり、40人前後のゲストの場合、メインテーブルとゲストテーブルで結構もうぎゅうぎゅうなんです。
ですから、メインテーブル横に立って司会、というのがまず、無理。
前に立つとしたら、メインテーブルの真横って感じですが、そうすると新郎新婦より、自分が前に出て立っているような位置関係になるので、ちょっとNGな感じです。。。司会者目立ちすぎになります。笑
結局、私は、後方の空いている所でMC業務をしましたが、何しろ演台がないので、通訳などもメモを取ることもあまりできず、今回は、ほとんど原稿もそういう訳で手元には持たず、進行表だけでした。。笑
原稿一字一句を見ないと、不安、、という司会者さんは、権八で司会をなさるときには、原稿を手に持ちやすいように工夫された方が良いかもしれませんね。小さくするとか・・・
あとは、雰囲気的にはカジュアルですので、司会者としても楽しくやりやすい会場ですv
中庭の雰囲気はとてもGOODですねー。オススメ。
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