前に進むコト、前を見るコト

 いろいろとある日々の中で、気づきを与えたつもりが、気づかされることも結構あるんだなぁ、と。

 ある作家さんから、モロカイ島滞在のお手伝いを依頼されて、出発間近なため電話でいろいろとお話をしていて、メールのやりとりでは分からなかった細かいこととかが見えてきて、その途端、川の流れのようにポンッポンッといろんなアイデアとか出てきて、「あー私ってやっぱり、モロカイ島の浮遊霊とかが絶対憑いている」(いい意味で^_^;)とか思ったりしましたです。
 そのとき作家さんは、「あー、lanikaulaさんやっぱり頭の回転速いのね、ホント、少しのコトバでその先のことまで考えてアドバイスくれるのですごく話しが早いですね」って言われました。なるほどー。そうとも言うのか。じゃぁ、モロカイ島の浮遊霊とかはついていないのかな。(ちょっと残念(大笑)。

 さらに作家さんと話を続けていたら彼女が、「あー、どうしよう、2日じゃやっぱり足りないかなぁ、、、、」と。なので、「いや、もう物理的なそういう問題は仕方がないから、2日の中で最大限できる限りのことをできるように、計画すればいいんじゃないですか」と言ったら、「さすがlanikaulaさん、前向き〜〜!そうだよねぇ!」と。
 それって前向きなのか?とか思いつつ、そっかぁ、私ってやっぱり前向きなんだな。それはなんとなく自分でもそう思うけど。諦め早く執着しない、、とも言うと思うけどね(笑)。


 そして今日、地元の商工会の人が来て、先日、申込みをしていたくせにすっかり忘れてばっくれてしまっていた「新会社法」に関する講演会、みたいなのの、そのときの配布資料とか新会社法に関するいろんな資料とかを持参してくれまして、色々と自分の頭の中にある構想とか、ついでに経理な質問とか、とりとめなくこれまたポンポンッとでてくるコトバに任せて、ずいぶんと引き止めてしまった〜。
 それでも一緒になっていろいろと話しを聞いてくれて、考え方の指針とかもアドバイスくれて、かなりなんかモンモンとしていた頭の中がクリアになった感じがしました。

 そしたら、最後に商工会の担当者が、「しかし、住友さんの仕事の着眼点はなかなか頼もしいですね。ニッチな世界の隙間を行っている感じはするけれど、それだけのアイデアや構想があるっていうのはなかなかできませんよ」って照れくさいお言葉頂戴しました。
 さらに、「それにしても、包み隠さずいろいろとお話してくれるというのもなかなか素晴らしいですよ」とかなりべた褒めされて、ちょっと褒められるとすっごい照れくさくなってしまう自分がいるので、それ以上は聞かないようにして、御礼の言葉でまとめました(笑)。

 うーん。そうなのか。いまどきの世の中では、こんな風にポンポン、いろんなことをコトバに出して言う、ということは少ないのかな。と逆に考えさせられたりも。
 というか、商工会担当者とも、最終的に行き着いたのがモロカイ島の話とそれに付随するビジネス展開の話で、もうそのトピックになったら、コトバが止まらないのよ、止められないのよ。誰にも。
 その熱血ぶりが、すごいっと思わせる迫力につながっちゃってるんだと思うんだけど。

 だから、やっぱり、モロカイ島から島在住の「何か」を絶対持ち帰っていて、ソレが私を操っていると思うんだけどねぇ。。。(結局お笑い系)。

 前に進むコト。とにかくそれしかないんだな、と、何となくここ数日、気づかされました。ありがとう。

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