去年から恒例となった南アルプスの麓での天然キャンプ、今年もお盆を少しずらした日程で行ってまいりました。
15年近く前に、キャンプイベントの仕事をしていた頃、2カ月近く、キャンプ生活していて、その頃から使っているモンベルテントは今も健在。今では、息子専用のテントとなり、しっかりと引き継がれています。
友人ファミリーたちと合流で、総勢4人の飲んだくれな大人たち、
4匹のオス犬、4人のワンパク盛りの子供たち、総勢12人(8人+4匹ですが・・・笑)で、
特に犬たちは放し飼い状態、子供たちも無法状態で、そんな状態でキャンプができる場所は本当に貴重です。
キャンプ場ではなく、何もない、天然の河原。
昼でも冷たい温度の川は、日差しが強ければ強いほどキーンと気持ちよく、
夜は、焚火を囲んで、大人は飲んだくれ、
犬たちはさすがに危険なので、車の中で就寝、
子供たちは、花火を楽しんだり、焚火でマシュマロ焼いたり、楽しみます。
野生鹿が生息する森の横なので、夜はヒョーン、ヒョオーン、と夜行性の鹿が出てきます。
去年は見えなかったけれど、今年は蛍もすぐ近くまで飛んできて、チカチカとキレイな光を披露してくれました。
友人によれば、サルやクマなんかも周りの山々に生息しているらしく、
ある意味スリル満天でもあります。笑
ドコモはギリギリ通じるのですが、ソフトバンクは完全アウェー圏外な奥まった場所なので(笑)、
文明が全くなく、トイレもない、天然の自然の中に身を置く3日間は、
ハワイのホノルルでも、東京ディズニーランドでも経験はできない、至福で贅沢なひと時でした。
人間は、本当に自然と共生して、自然から学ぶことがたくさんあります。
どんなに文明や技術が発達しても、自然の存在なくしては、人間は生きていけません。
そんな当たり前だけれど、普段はついつい忘れがちになってしまうシンプルな物事の本質を、改めて認識させてくれます。
リフレッシュしました。
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