Camping

久しぶりのキャンプ生活数泊でしたが、とても癒されました。
やはり、私は自然の中に身を置いているときが一番幸せでした。
お風呂も2日間入らなかったし(笑)、テントの中には、ごきげんザトウムシとクモが同居しておりましたし、ハチ、アブは当然そこら中をブンブカ飛んでおりましたが、
朝早くには、モズの鳴き声、夜にはキャンプの火、標高1200mの空気、緑の香り、
夕方にはツバメの集団、夜はホタル、コオモリ、、、と、
自然の中に身を置くライフスタイルは、この世に生きているLiving Thingsが全て平等であることを本当に実感できます。
だからこそ、自然に対して謙虚にそして、感謝できるのではないかなぁ~なんてことを、子供が昼間、釣りとかハイキングとかに出かけている間、

ひとり、テントサイトでボケッ、とそんなことをツラツラ想っていました。
そしてこの自然の素晴らしい環境に身を置くことができて感謝でした。

さて、昨今のキャンプ事情を今回は色々と聞いて、見て、
私がキャンプ生活を始めた20年近く前とは異なり、こちらにも文明開化?の波が押し寄せてきている感じがあって、今回は、本当にサプライズの連続でした。
リモコン付のランタン。とか。笑。
カセットコンロは当たり前。とか。笑。びっくりんちょ~。

どんな形であれ、自然に親しもう、自然の中でシンプルに遊ぼう、という
その気持ちは、私はとても尊重しますし、とっても素敵なことだと思いますv

ご家族の場合には、子供たちに、自然と仲良くする術を、きっかけをぜひとも与えて欲しいと思います。
生き物が死ぬ、こうして生き物は森の中で生きている、とかそういう、世界の話は、
マンガやテレビの中だけではなく、実際に足を運んで、触れて、感じて、
五感で体験することが本当に大切だと思います。

例えば、ハチ、と一言に言っても、腕に止まっても、刺さない蜂だってたくさんいるのです。今回、私たちのテントサイトは、私と友人と、子供3人とも、2日間風呂にはいっていませんでしたから(笑)、まぁ、若干、汗臭いわけで(大笑)、ハチなどは、皮膚から出る汗とかモロモロを舐めたりして、腕とか足に止まることもあります。
そんなとき、あわてて、うちわとかで叩いたり、ウヮッ!と逃げたりすると、相手もさすがに、びっくりするですね。
とは言え、知識がなければ、どのハチがOKで、どのハチがダメなの、とか、
私も友人ほどは詳しく知りません。笑。
友人は、ネイチャーガイド&鳥の調査員として全国、全世界を歩いてきたので、そりゃ詳しいですし、アブとかも平気で、「大丈夫だよ」と素手でつかんで、森のほうに逃がしたりフツーにします。
そうした、エキスパートたちと時間を共有したり、ハイキングに出かけたりする経験は、とても大切です。
むしろ、子供よりも、大人のほうが、こういう時間が必要なのだ、とも思いますv

キャンプ場だけではなく、いろいろなところで、身近な自然をガイドしてくれる催しやハイキングツアーなどもまだまだこれからの季節、たくさんあります。
自治体単位でボランティアでやっているものもあるし、私の兄の同級生も、本業はホテル経営ですが、富士山の森をガイドするネイチャーガイドとしても活躍しています。ぜひ皆さんも、興味が沸いたら、自然の中へ身を置いてみてください。
五感がとても研ぎ澄まされますv => 直観力がUPします。 => 決断力が早くなります => あまりくよくよしなくなります => いい事尽くめです。笑。

さて、文明開化のおかげで、つまり、キャンプ、といっても、
かなり居住性が良いキャンプ(もどき?)を経験できるので、
ビギナーの方もまずはここから。というのが良いかもしれませんね。
というわけで、今回、お世話になったのは、

無印良品 嬬恋カンパーニャ

手ぶらで行ってキャンプが楽しめる。のだそうです。
リアルにキャンプはちょっと・・・でも自然の中での時間をもっと身近に体験したい、、
そんな方にはオススメだと思いますv

私はやっぱり、リアルにキャンプのほうが断然、好きですが。笑。

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コメント

    • ryoko
    • 2009年 8月 18日 9:55am

    まさに継続はちからなりですね、長く続けてきたからこその愛着や
    見えてくるものもたくさんあると思います、
    これからがまさに活動本番域、応援しています。
    私でできることならば、協力は惜しみませんのでいつでも言ってくださいv

  1. こんばんは!
    ご紹介くださってありがとうねっ!
    環境教育インストラクターを始めて14年、早いものです。
    僕たちがエコツアーを企画催行する会社を始めた当時、我が国では『Ecological』という言葉を知っている人間がほとんど居ませんでした。
    色んな旅行会社に「富士山でエコツアーをやってます!是非おたくの会社で売ってください!」と頼んで回ったのですが、大手旅行会社の旅行のプロでさえ誰も知らなかった。
    3年間、収入はゼロ。
    女房には逃げられるわ、借金ばかりかさむわ、そりゃあもう笑うしかない状況でした。 (笑)
    ここへ来てやっとです。
    愛知県の教育委員会が修学旅行に組み込んでくれて、ようやく商売として成り立つものになった。
    今では、愛知県のみならず近畿地方全域に広まり、今年は中国地方と東北地方の教育委員会の皆さんが視察にみえました。
    海外のお客様も、各国の大使館に働きかけた結果、ロシア大使館・フランス大使館・イタリア大使館、やっと平和になりはじめたブルンジ共和国などなど、駐日大使館員が多く利用してくれています。
    これからも、Deepな富士山へ世界中の皆さんをお連れしたいって思ってます!
    Ryokoちゃんに協力をお願いする場面も近々あろうかと思うので、その時はよろしくね!!
    それと、先月ですが、晴れてNPO法人として認可を受けました!
    YNS Yamanashi Nature experience Support center っていう団体名です。 http://www.mfi.or.jp/gokokko1/INDEX.htm

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