展望広がる

 実は、かれこれ15年くらい前ですが、父親に「取れ!」とほとんど命令されて、通い合宿、というなんかすごい集中で取得したのが、小型船舶1級免許。
 当時、父親の夢だった小型クルーザーが我が家に来て、もちろん父親は免許をすでに取得しており、自分以外にも家族で持っている人がいたほうが何かと便利。で、当時、兄はまだアメリカ在住中だったので、私が取ることに。

 その当時の通い合宿のことはあんまり覚えていないけど、なんか最後はすっげー小さいジェットボートみたいなので横浜で海上実技とかやったっけなぁ。

 実際の父親のクルーザーは、そんなジェットボートとは比較にならないくらいの当時にしては小型船舶規定ギリギリの大きさで、とにかくゴージャスでした。

 横浜花火大会とか、東京湾花火大会とか、伊豆七島まで釣り、とか行ったねぇ。
 だけど、船舶というのは本当にお金がかかる。結局、夢を実現して、自分も年齢を重ねてきて、熱が冷めたのか、父親はほどなくしてその船を売っぱらっちまいました”^_^”。
 残ったのは、5年ごとの小型船舶の更新。

 それが今日でした。この5年間でいろいろと船舶法規も変わっており、全くもってここ10年くらいはペーパー操縦士の私は、ほとんど???な感じ。
 でもって、実は今回の更新でひとつ気になることがあったので、講習後にセンセイに質問。

 実は海外では、日本のようにプレジャーボート向けの免許制度というのがないらしく、要するに、誰でも乗れない。乗れる人は、「プロ」として乗る人だけ。ということらしく、日本で取得した船舶免許を提示すると「プロ」とみなされ(←コレもどうかと思うが・・・)、ボートをレンタルしてくれるんだってっ。
 しかも、しかるべきプロテストみたいな技能、実技?試験をクリアすると、ちゃんと米国で免許というか資格書を発行してくれて、「本当の」「プロ」として仕事をすることもできるらしい〜
 すげぇ。


 いやぁ、今日ほど、「とれ!」と命令してくれた父親に心底、感謝した瞬間はありませんでした。さんきゅう、父ちゃん!
 
 10年後くらいには、マウイ島のMa’alaea Horbour とかLahaina、もしくはモロカイ島辺りで、観光ボートを運転している小さい日本人女性キャプテンをしているかも、です。
 ってか、それ大いに素敵な目標ですぅ〜〜(>_<)!!


 早速、センセイに相談したら、英文の筆記試験問題集を貸してくれることに・・・センセー気が早い。。。でも感謝!!
  いやぁ、こんな免許も持っておくと宝の持ち腐れですが、15年後にその利用価値が見出せたのは、 人生の選択肢が増えた感じがして嬉しい講習会でした。
 
 実は、あとAT限定二輪免許取得を試験場一発受験で取得しようと目論んでいたりもするのでしたー。ヘヘへ。がんばろー

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