朝、いつものように犬を連れて、井の頭公園を散歩中。犬が突然、コーフン気味にリーシュを引っ張り走り始めたその目線の先を見ると、1匹のグレー色が渋めのウサギさまがっ!
??井の頭公園に野生のウサギ??
いや、そんなこたーないだろー。
とりあえず、公園管理事務所に言って聞いてみるとどうやら数日前からいるらしい。おそらく、誰かに飼われていたものであろうが、捨てたのであろう、と。
ほんとに。先日のカミツキガメといい、動物を飼う、ということがどういうことなのか理解していないまま飼うことに理解ができません。
真偽のほどはわかりませんが、でもどう考えても、道路渡った目の前の井の頭動物公園から脱走してきたとも思い難いし、やっぱり「誰かが」「捨てた」って考えるのが自然な成り行き。
公園側ではだからといってどうするわけでもないようで(コレが、ワニとかカミツキガメとか、大蛇?とかだったら確保に繰り出すのでしょうが、、、ウサギだもんね、、、)、それならば、「えっ?じゃー捕まえられたら持って帰って飼育してもいいんですか??」と思わず口がスベってしまった、ムツゴロウ女の私(笑)。
「はい〜ぜひ〜。もし捕まえられるのであれば、、ですけど・・・フフフ」
(フフフ・・・)ってなになに、、
と、30分後、公園管理事務所のおばちゃんの謎の笑いの意味判明。
捕まえるの、無理。絶対無理に近い。
一度、家に戻って、犬を置いて、再びクーラーーバッグ持参で公園へ。ついでにほうれん草も(笑)。
何度かあと1歩のところまでいくも、ぜんぜんダメ。警戒心強いし。逃げ足速すぎ。
公園を掃除しているおっちゃんに聞いてみたら、どうやらいろんな人がこのウサギさん捕獲に挑戦しているらしいことが判明。
網を持ってきてみたり、子供たちが5-6人で挑戦してみたり、、中には、ウサギ猟の専門犬という種類の犬を飼っている人がいて、追いかけさせたものの、見事に逃げられアウト。。
と、みんな散々な結果であるらしい。そっかー。それで、おばちゃん
「フフフ・・・・(まず無理よ)」 という意味を含んだ笑いだったのね、、と。
それにしても、夏の間は草が豊富にあるし、川の水も豊富にあるしいいけどねぇ。1匹じゃ寂しいだろうにねぇ。
いや、我が家にしても、おそらく犬との同居は無理(っつううか速攻、犬にヤラレル・・・・)だから、ケージとか買ったり、、、いろいろ、、、考えるべきことはたくさんあるけど、、。
まー、もともと自然の中の動物、自然が豊富なこの井の頭公園でのほほん、と葉っぱ食べながら夏をすごす、というのもありなのかもしれませんが、、、冬が心配。。。
今週末は、きっと公園内のあちこちで、ウサギ捕獲作戦が我々のように近所に住む人々によって繰り広げられるのであろう、、息子と共に参戦予定(笑)。
それにしても、動物を飼う、ということはその子たちが天寿を全うするまで面倒見る、ということなんですよー。事情があって飼えなくなることがあったならば、こんな風に公園にポイッって放さないで、ちゃんと動物病院とか、ペットショップとかいろんなネットワークで、飼い主募集すれば次の家族がキット見つかるだろうに、、ましてやウサギだったらなおさら。。
お願いします、簡単に生き物を生ゴミみたいに捨てないで。。
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