WEB考察。最終回です。
堅苦しい話が連日続いています。興味のない方は、すっ飛ばしてください。笑。
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かつて、HTMLでゼロからページを作っていたころは、それこそ、不具合が多かったです。
各ページに統一性がなかったり、こっちのページでは、文字の大きさが
このくらいなのに、別なページになったら一気に
このくらいになっちゃったりとか・・・・そんなのしょっちゅうでした。独学素人ですから。
いざ、買い物しようと思って商品を「カート」にいれたら、
エラーページが表示されました、、、と
連絡がきたり・・・そんなのもしょっちゅうでした。
だけれども、そのHP作成にかける時間と作成労力といったら、
タダゴトではありませんした。独学素人ですから。。。
1日の大半をHP作成に費やすことなんてしょっちゅうです。
商品入荷したときなんて、写真で商品撮影、画像処理、商品説明、HTMLでページつくり、、、これを延々と日々繰り返していたわけです。
はっきりいって、「こんなこともうやりたくない!!!」と、結構、毎日、心底思っていました。
とはいえ、そのころ、小さなお店で個人で運営していて、HP制作は、少なくても ン十万かかる、、とか思うと、外注する余力もなく・・・結局、自力。
そんな経緯があって、年月とともに技術の進歩も重なって、
ショッピングカート付ASPの登場、というのは、安価で簡単で、、とても魅力的でした。
ただ、やはり、レイアウト的なこととか、デザイン的なことに関して言えば、
与えられたテンプレートの中でカスタマイズするだけなので、体裁としては他のショップと変わらなかったりします。
それがある意味、「ショップっぽい」「プロっぽい」という風に見えたりするときもあるのかもしれませんが。
導入当初は、そんなところまでじっくり考えることなく、とにかく「便利!」「カスタマイズが簡単」。それが本当に、なんか当時の、私にとっては、HTML制作呪縛から開放される一筋の光だったのです。
思うに。
「人間臭さ」
それって、実はキーワードだったりするのかな。とか
思い始めています。
デザインよりも、むしろ、そこに書かれている内容、書いている人の人柄とかに反応して、人が集まってくる場所。
ショップのHPもやはり、そういう部分をもっと掘り下げて追求する必要があるんじゃないのかな、、、って 最近思い直しています。、「ショップっぽい」「プロっぽい」デザイン、見た目、、とかが、ついついWEBショップなどは特に、優先されがちな感じだけれど、、、
ホントーは、そのショップを運営している人、ショップを管理しているスタッフの人間味、キャラクター、
そんなものが、もっとショップのHPに反映されたり、
また、Aloha Craftsで言えば、各商品を作っているアーティストたちの人間味、キャラクター、こういうものをもっともっともっと、人間臭く、HPに落とし込んで、つくり込む必要があっるんじゃないのかな、、
そんな風に最近、あらためて思いなおし始めました。かつてのHPは確かにそうでした。
手間はかかったけれど・・・お客さんがみんな、アーティストのことをよく知っていて。
その上で商品を買ってくれていて。。今は、その部分が実は手薄になっていることも事実。これは、かなりの反省点。
そのためには、
Back to Basic 原点回帰
かつて、散々、嫌な想いをして作っていた当初のころのように、、
少なくとも、商品紹介とか、いろんなアーティストのエピソードとか、そんな部分は、マニュアルで作ったほうがいいんじゃないのかな、、とか。ASP使うにしても、もっとなんかナマっぽい演出とか。
実際に注文する部分に関しては、やはり自力なものよりも、セキュリティの面から安心感のあるものがいいわけだけど。
便利なASP。 人の手でマニュアルでしか作れない、その人にしか表現できないオリジナルなデザイン感性、人間臭さ。
そのどちらもがバランスよく、HPサイト内にもっともっと融合されると、
それは、見ている人にとっての「興味」につながってゆくのかな。
そんな結論、考察結果に、今、落ち着いています。自分が結局、そいうい人間的?な、
「生身」の交流や、コミュニケーションやスキンシップを大切にしたいし、
パソコンの世界って、匂い、質感がはっきりと表現しにくいし、ネットショップなどは特に、リアルタイム対面で接客というのが難しいから、なおさら、WEBの世界にも、すこしでも、ナマっぽさ?を追求したいのかな。これが、なんとなくしっくりくるなぁ~。と。
そして、そのために、じゃぁ、何をすべきか。。という部分を、今、具体的にプランを立てているところです。
ココまで来るには、やはり、ASPというシステムを使ったWEB、自力で作るHTML、両方を経験してみないと見えなかったことでもあります。
しかも、そいう専門的な分析やWEBマーケティングをしている方々に依頼をしたりしたら、こんな何年もかかってようやく発見できたことも、瞬時に(笑)、答えがでていたことかも。
それでも、私は自分でこうして発見が少しづつでもできたこと、良かったと思っています。どんなときでも、気づく、ということは大切だと思うから。
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少し、まじめな堅苦しい話でしかも、長々とシリーズで書いてしまいましたが、
興味のない方は、すっ飛ばしてくださいね。一気に書き上げたのですが、あまりに長いので、4回に分けました。
しかも、これらの内容は、私が独自に、独自の観点で、独自の考察で書いている内容ですので、一般的に、こうしたWEBマーケティングのプロの方々やWEB制作のプロの方々にしてみれば、愚問な内容だったりするかもしれません。いまさらそんなことに気づいてどうすんねん、とか、いや、だったらこうすれば、、とかイロイロご意見もあるかもしれませんね。遠慮なくコメントどうぞ。笑。
ただ、ひとつ言えるとすれば。
どんな物事に対しても、「意図」する。
これは、結構、やはり生きていくうえにおいても大切なんだな、ということ。WEBにも同じこおが言えそうだな。と。いうこと。
今回のアクセス解析じっくり考察で、「意図する」ことによって見えてくるもの、
やるべきこと、、が少し課題としてクリアになってきて、
しかも偶然にも、久しぶりに、手動でHTMLから、とあるHPを作る機会があって、実は、結構楽しんでいる自分がいたのを発見しました。そのHPはまもなく、公開できそうです。お楽しみに。
かつては、あんなにもがいて、不眠不休で悶々と作っていたHP時代があれれ?という感じで、そのころにはわからなかった知識が、今の自分には少しだけ進歩があるのも理由のひとつだろうけれど、(とはいえあいかわらず独学素人レベル)。
時間を忘れてWEB制作に没頭している自分。そして結構、楽しんでいる自分。
・・・・・がいたことには少なからず驚きました。
そして、これまた偶然にも、久しぶりに本屋さんで数時間過ごす時間を持てた日が、最近あって、すごく楽しくて、いろんな本を物色して、いつもはAmazonで即買いとかしかできていなかったから、その分、ゆっくりと本を見ることができて、
結果。
買おうと思って、買わずにいた、Illustratorの本をゲット。
ちらしやWEB、デザインを作るうえで必要不可欠なソフトなのですが、私は、このAdobe Illustratorのできうる機能の、おそらく10%も使いこなせていない、、と自覚していました。
それを、もっと使えるようになりたい!と思ってもいました。
そして、やっと、Illustrator HOW TO本を入手。
合わせて、買いたかった 高砂淳二さんのNight Rainbow写真集。なんと在庫、最後の1冊。ラッキー。(お店で閲覧できます)。
なんとなく、これらそれぞれに導かれた行動が、それぞれはまったく関連性がなさそうで、「点」な出来事なんだけれど、もしかして、 その先には、「それらの点」が「線」でつながるのかな?という予感もしています。そのための、今、準備なのだろうか。。なんて。
Aloha CraftsのHP。いろいろとこれから、8年目にしてセカンドステージの考察期間に突入です
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