Patrick 来日。最後の1本、納品、マハロ★

 ほぼ2ヶ月おきに、日本に来日しているシェル・アーティスト、パトリックさん。
 アロハ航空に長年勤めていた彼は、リタイア後、もともと優れた技術を持っていたハワイアン工芸、数々の作品を作り出しています。
 
 来日の目的がすごい。4月はお花見。5月は浅草三社祭り。そして今回7月は、江ノ島天王祭。江ノ島の上から、おみこしかついで、そのまま下山。最後は海に入る、っていうお祭り。割と各地で同じようなお祭りやっていますが、私も藤沢在住時代、一度見てみたいなぁ〜〜とか思ってました。

shell2 さて、そんなパットが今回、納品してくれたのが、写真のシェルレイ。
 あーもう、このなんともいえぬ、淡いピンク。写真で表現しきれないのが本当に残念です。
 小さなシェルをおよそ300粒くらい使っています。編み方は、クロシェ編み。通常、ヤーンで編む方法をシェルで編むっていうのは本当に至難の業だと思います。
 製作工程のエピソードとか、シェルの話とか聞いていて、本当に私も大好きなもんで、次から次へと矢継ぎ早に「え、じゃぁさー、それって・・・・」と、あんたは芸能レポーターっか?ってなくらい、質問しまくり。そして、その全てにそりゃもう楽しそうに、話をしてくれるパットは本当になんだろう。アロハの塊だ(笑)。

shell1 このシェル、マーシャル島から採取されたものです。非常にレアなんです。止めに使用しているククイナッツも、通常出回っているククイナッツの半分くらいの大きさしかない、小さいサイズ、これはかなりレア。
 しかも色がダークブラウンで非常にマットな色。この色合いのククイナッツもかなりレア。
 そして今回持参してくれたこのシェルレイが、「最後の1本」なのです。何もかもがレア尽くしのレイなのです。しかも、世界でおそらくたった3本しかない、そのうちの1本です。ひぇ〜〜〜。ある意味本当にレアすぎて、、、(そんなレアなシェルなのに、毎回、シェルレイを入れて持ってくるのは、お決まりジップロックですけどねぇ(笑)。

 貴重なシェルレイ、Love MAUIに託してくれて、感謝。まはろ。ありがとう。
 地元でも、「売って欲しい〜」といわれることが多々、作っている最中からオファーがあるんだそうです。
 「でもね、ボクはNoっていったんだ。だって、ココ(Love MAUI)で他のシェルと一緒において欲しいからね。」
 ありがとうございます。こんなコトバを掛けてもらえて本当に私は幸せです。

 私のシェルを愛する気持ちがきちんとパットにも伝わっているんだろうな、と思うし、だからこそ、大切にLove MAUIからさらにシェルを愛する人々の手へと運び届けたいと思っています。

 いろいろと話をする中で、ハワイに根付いているミュージシャンの話にもなって、たまたま店内でかかっていたのが、ジョージ・ヘルム。「彼がロイヤルハワイアンホテルで歌っていた頃をよく知っているよ」
 っていう話題から、ライアティア・ヘルムの話になり、ライアティアの父ちゃん、今、モロカイ島で警察官なんだよね、とか、ライアティアの叔父さんであり、ジョージヘルムの兄弟でもある、ラリー・ヘルム一家とは本当に親しくさせてもらっているよ〜といった話はまさに、すんごいローカルトーク。
 そして、ライアティアが歌の影響を多大に受けたミュージシャン、それこそが、ニーナ・ケアリイワハマナであり、彼女こそ、パットの良き仲間、親友なのだそう。
 なんというコネクション。なんだか一気に親近感倍増です。言われてみれば、ライアティアの澄んだ声と、ニーナの天使のような透き通る声には共通性があるもんねー。

 さて、今回納品してくれたこのあまりに美しいマーシャル島のシェルレイは、ヨコハマハワイイフェスティバルでお目見えしますのでお楽しみに。
 その他のパットの作品ももちろん展示販売予定です。

camera 関係ないけど、マイデジカメがもうすぐご臨終になりそうです。電源いれても、モニターに何も写ってくれないこととか頻繁に多発中。
 ちょうど2年半くらい使った気がするけど、、、こんなもんなんですかねー。すでに消耗品化してますね。デジカメも。。もうちょっと頑張って欲しいんだけど〜〜。取り扱いが乱暴だから、っていうのもあるのかもなー。傷だらけ君だわ。

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