No Talk, but to Communicate ~ vol. 1

さて、1個前の記事の続きになりますが、思い立ったら吉日、少し立て続けですが、忘れぬ内にUPしておこうと思います。

バイリンガルMC教材の最後には、
「コミュニケーション能力」という項目を追加してあります。
そして、これは、司会者とか職業関係なく、
人間として「言葉」を使って社会生活を維持、営んでいく以上、どんな人にも必要な知っておいて損はない、情報です。

なので、少しシリーズ化してここでエッセンスだけを抽出していきたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・
Talk = 話す。
Communicate = 相互作用。話す=聞く。
当たり前のことなんですが。笑。
文字で書くと当たり前すぎるのですが、それをきちんと実践できている人は実はそんなに多くはありません。

コミュニケーションは、話す人、聞く人の相互作用。
常に目の前に(電話の向こうにも、笑)相手が存在していて(=現実存在)、話す側と聞く側は、瞬時瞬時、プラス、マイナスに心理変化を伴いながら、コミュニケーションを行っています

より良いコミュニケーション=この「心理変化」を「プラス」に持っていくための努力、能力、それがすなわち、コミュニケーション能力なのです。

人は、聞くことによって「感性」を生かし、それを「話すこと」に役立てています。聞くことによって、人は学びを得ているのです。
つまり、聞き手は聞き手でありながら、じつは話し手でもあるわけです。

話す=聞く。
これ、すごく大切なのです。本当に大事なのです。覚えてください★
人とお話しをするとき、コミュニケーションとるとき、ぜひぜひ、思い出してください。
話すこと=聞くこと。 ← 常に意識する。

考えて、自問自答しないと、言葉としてしっかりとした話ができません。
「あの人、一体何を言いたいのだろう?」
「で、結局どういうことですか?」
「意味がわかりませ~ん」
そんな風に、話をしていて思うことありませんか?または、言われたことはありませんか?

自分自身の中で、「なぜ?」「なんで?」を追求するクセをつけると、言葉が組み立てられ、自分の意見、考え、思想としてそれが、言葉、という「音」になって、他者に初めて伝達することができるのです。

つまり。

生きること = 感じること 

に繋がるのです。最終的には・・。

生きるための考え、思想、話し方の裏側にその人、その人の人生哲学が反映されているのです。

言語表現は、「考える」ことから始まります。
そして、それは、内在の自分を見つめる、ことによって可能になります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな概念を踏まえたうえで、
それでは、「話し方(コミュニケーション)の基本」について考えてみましょう~。

続く・・・。

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP