ぬか喜び。

 最近の営業のやり口には本当に、参ります。
 人間の心理の弱い部分をうまく操作する、という、なんだか1歩間違えば「詐欺」スレスレ。
 
 お店に置いてある商品を長いこと眺め、自分が経営するレストランで使いたい、とエプロンを200枚、アロハシャツの特注を200枚オーダーしていったおじちゃん。次の日、お金持ってくるからっ!店開けておいて、絶対だよっ!!って念を押しておいたくせに、その後、全く音沙汰なし。ホントに。なんなんだー??。


 国際ジャーナル、という雑誌で取材の依頼。普通「取材させてください」って言われたら、こちらにとってはありがたい話なわけで、とんとんと話を進めるわけじゃない?もちろん相手もいろいろとスケジュール調整とか、具体的な話をしてくる。
 だけども何度も何度も同じことを言うその担当者は、好きになれないなぁ〜なんて思って電話の受け答えをしていて、最終的に日にちをこの日にしましょう、って言うときに、「その前に、1点のみ、皆さんにお願いをしているのですが、我々も大阪からわざわざ3名、タレントインタビュアーを連れてまいりますので、足代、ということで広告費を出していただければ助かるんですが・・・」


 「はぁ???」
 普通、最初に言うだろーがぁーそういうことっ。国際通信社さん、そのやり方はかなり不快な感じですよー注意してね〜。要するに広告掲載ってことじゃん? 
 取材じゃないっつーの。ったくもう。


 いやそういう手法をあの手、この手で考える、彼らなりに営業として必死なのはよーくわかるけど。最初に気分良くさせておいて、後から落とす、みたいな?


 でもさぁ。やっぱり、人間同士の付き合いになるわけだから、コミュニケーション術としては、いかがなもんかな、とレベルの低さを実感しますねー、
 私は基本的に人を信じる。信じていたい、と思う。
 「人が好い」っていわれるけど。でも、自分の中に猜疑心とか持ちたくないよね。それ自体、あんまりプラスのパワーじゃないし。
 だからこそ、全てをオープンにフランクにフレンドリーにこちらからは接したいと思っているわけで、そういうところに漬け込まれちゃうとねぇ・・・
 やっぱり、そういう人たちには、とりあえずハリセンしとく必要あるナリね—-(笑)。


 

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コメント

  1. あーうちにも、そのFM局、電話きたことありましたねー渋谷かどっかじゃないすかー><ホント、営業戦略、良くも悪くも手が込んできていて対応に戸惑いますねー。

    • Ohana
    • 2005年 9月 30日 5:12pm

    あるある〜〜!おじいちゃんのほうはかなり???だけど、国際通信社?大仰な名前の割に姑息だな〜〜〜!
    ウチであったのはミニFM局かなんかでパーソナリティお勧めの店を紹介するコーナーとかで紹介したいとかって依頼だったんだけど、話しを聞いていくと「実はウチの母体は出版社でして、そちらの雑誌にそのコーナーの記事を載せるのですが、それについて原稿作成料がかかります」って??「それを払わなければラジオ番組でも紹介しないってことですか?」??「そうなりますね、、、」
    って営業じゃねぇかぁ!!本当そういうの多いんですねぇ、、、

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